ザノサー点滴静注用 ノーベル (ストレプトゾシン) [処方薬] - メディカルiタウン

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ざのさ―てんてきじょうちゅうよう
ザノサー点滴静注用 [処方薬]








【種別】
注射薬
【大分類/中分類】
がんに使われる注射薬/アルキル化剤
【解説タイトル/一般名】
ストレプトゾシン / ストレプトゾシン
【剤形/保険薬価】
注射用剤 / 1g 1瓶 42,531.00円
【メーカー】
ノーベル
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
ニトロソ尿素系薬剤
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
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ザノサー点滴静注用の処方目的

膵・消化管神経内分泌腫瘍
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ザノサー点滴静注用の解説

本剤は,膵・消化管神経内分泌腫瘍を適応とする,ニトロソ尿素系の細胞障害性抗悪性腫瘍薬です。グルコーストランスポーター(糖輸送担体)を介して細胞に取り込まれたのちDNAをアルキル化し,DNA合成を阻害することで腫瘍の増殖を抑制します。欧米のガイドラインでは,膵・消化管神経内分泌腫瘍の標準治療薬として推奨されています。
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ザノサー点滴静注用の使用上の注意

<警告>
 本剤による治療は,緊急時に十分に対応きる医療施設で,がん化学療法の治療に対して十分な知識と経験をもつ医師に,本剤の有効性・危険性を十分に聞き・たずね,同意してから受けなければなりません。

<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……腎機能障害/糖尿病/高齢者
(3)避妊……妊娠可能な人およびパートナーが妊娠する可能性のある男性は,適切な方法で避妊してください。本剤を妊娠動物(ウサギ,ラット)に投与した場合,流産促進作用や催奇形性などが報告されています。
(4)危険作業に注意……本剤を投与すると錯乱,嗜眠が発現したとの報告があるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。
(5)その他……
・授乳婦での安全性……使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)腎機能障害(腎不全,ファンコニー症候群,腎性尿崩症,高窒素血症,無尿,尿糖,ケトン尿,腎尿細管性アシドーシス,低リン酸血症,高クロール血症,低カリウム血症,低カルシウム血症,低尿酸血症など)。(2)骨髄抑制(白血球減少,リンパ球減少,好中球減少,血小板減少,ヘマトクリット減少,ヘモグロビン減少など)。(3)耐糖能異常(高血糖,血中インスリン増加,インスリンCペプチド増加,尿中ブドウ糖陽性)。(4)肝機能障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)おこることがある副作用……鼻咽頭炎,敗血症/がん疼痛/食欲減退/不眠症,味覚異常,不安,めまい,頭痛,感覚鈍麻,末梢性ニューロパチー,錯乱,嗜眠,うつ病/眼精疲労,眼瞼炎/血管障害(血管痛)/不整脈,動悸,上室性期外収縮,高血圧,末梢血管障害/悪心,嘔吐,便秘,下痢,口内炎,腹部不快感,腹痛,上腹部痛,口唇炎,口内乾燥,十二指腸潰瘍,痔核,心窩部(しんかぶ)不快感,口の感覚鈍麻,腸管穿孔(せんこう)/皮膚炎,爪の障害,かゆみ,発疹/背部痛,側腹部痛,関節滲出液,筋骨格硬直/血尿,頻尿,タンパク尿,尿路痛/倦怠感,疲労,注射部位紅斑,末梢性浮腫,発熱,壊死,浮腫,灼熱感,圧痛
(2)検査などでわかる副作用……血中クレアチニン増加,血中アルブミン減少,コレステロール増加,CK増加,血圧上昇,尿タンパク,白血球増加,AL-P増加,好酸球増加,血中ビリルビン増加,LDH増加,クレアチニンクリアランスの減少

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると相互に腎毒性を増悪させるおそれがある薬剤……アミノグリコシド系抗生物質など
(2)併用すると相互に骨髄抑制などの副作用が強まることがある薬剤・療法……他の抗がん薬/放射線照射
(3)本剤との併用で重い骨髄抑制に至るおそれがある薬剤……ドキソルビシン塩酸塩(アントラサイクリン系抗生物質
(4)併用すると高血糖が現れるおそれがある薬剤……ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬) (外用薬を除く)
(5)併用すると本剤の細胞毒性が低下することがある薬剤……フェニトイン(フェニトイン
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ザノサー点滴静注用の海外評価

海外評価とは
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ザノサー点滴静注用のプレグナンシー・カテゴリー

PC D プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示にしたがってください。
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