ラスリテック点滴静注用 サノフィ (ラスブリカーゼ(遺伝子組み換え)) [処方薬] - メディカルiタウン

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ラスリテック点滴静注用 [処方薬]








【種別】
注射薬
【大分類/中分類】
がんに使われる注射薬/がんに使われるその他の薬剤
【解説タイトル/一般名】
ラスブリカーゼ(遺伝子組み換え) / ラスブリカーゼ(遺伝子組み換え)
【剤形/保険薬価】
注射用剤 / 1.5mg 1瓶 12,894.00円
注射用剤 / 7.5mg 1瓶 51,365.00円
【メーカー】
サノフィ
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
がん化学療法用尿酸分解酵素製剤
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

ラスリテック点滴静注用の処方目的

がん化学療法に伴う高尿酸血症
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ラスリテック点滴静注用の解説

白血病や悪性リンパ腫などの血液悪性腫瘍では,化学療法などによって腫瘍が崩壊すると,カリウム・リン酸・核酸など腫瘍細胞の内容物が大量に血液中に放出され,このうち核酸は代謝されて大量の尿酸を生じて高尿酸血症を引きおこします。
ヒト・サル以外の哺乳類は尿酸を酸化する酵素をもっており,尿酸より尿に溶けやすいアラントインに代謝して排泄しますが,ヒトでは尿酸のまま排泄するため排泄できる量が限られ,腎臓などに負担がかかることになります。ラスブリカーゼは,遺伝子組み換えでつくられた尿酸酸化酵素で,血中尿酸値をコントロールして高尿酸血症の治療および発症の抑制に用いられます。
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ラスリテック点滴静注用の使用上の注意

<警告>
(1)本剤の投与によりアナフィラキシーショックを含む重い過敏症が現れるおそれがあるので,投与終了後も十分な観察が必要です。また,症状が現れた場合は,直ちに投与を中止し適切な処置を受ける必要があります。
(2)溶血性貧血あるいはメトヘモグロビン血症をおこすおそれがあるので,症状が現れた場合は,直ちに投与を中止し適切な処置を受ける必要があります。
(3)海外の臨床試験において,グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)欠損の人に本剤を投与後,重い溶血性貧血が認められています。G6PD欠損またはその他の赤血球酵素異常の有無については,家族歴の調査など十分に問診を行う必要があります。

<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)欠損の人,または溶血性貧血を引きおこすことが知られている赤血球酵素異常を有する人
(2)慎重に使用すべき場合……アレルギーをおこしやすい体質の人
(3)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:未確立。使用するときは授乳を中止。
・低出生体重児,新生児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)ショック,アナフィラキシー。(2)溶血性貧血。(3)メトヘモグロビン血症(チアノーゼなど)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)おこることがある副作用……便秘,悪心・嘔吐,食欲不振,心窩部(しんかぶ)不快感,咽喉頭不快感,下痢,腹痛,口内炎/排尿困難,血尿/頭痛,めまい/発疹,かゆみ,脱毛,じん麻疹/四肢痛,背部痛,顎痛/注射部位反応(しこり,紅班など),発熱,ほてり,倦怠感,呼吸困難,鼻炎,感染,むくみ,疲労感
(2)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・総ビリルビン・LDH・γ-GTP上昇/白血球減少,貧血,溶血,血小板減少,ヘモグロビン減少,APTT延長/尿蛋白/BUN上昇,尿潜血陽性/低酸素症,胸膜炎/電解質(Na・K・P・Ca・Mg) の異常/血糖上昇,総蛋白減少,アミラーゼ上昇,アルブミン低下/高血圧,徐脈,低血圧

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
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ラスリテック点滴静注用の海外評価

海外評価とは
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ラスリテック点滴静注用のプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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