ジャヌビア MSD (シタグリプチンリン酸塩水和物) [処方薬] - メディカルiタウン

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じゃぬびあ
ジャヌビア [処方薬]



ジャヌビア錠50mg


ジャヌビア錠100mg

【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
内分泌疾患の薬/糖尿病の内服薬
【解説タイトル/一般名】
選択的ジペプチジルペプチターゼ(DPP)-4阻害薬 / シタグリプチンリン酸塩水和物
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 12.5mg 1錠 60.80円
錠剤 / 25mg 1錠 73.90円
錠剤 / 50mg 1錠 136.50円
錠剤 / 100mg 1錠 205.40円
【メーカー】
MSD
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
選択的ジペプチジルペプチターゼ(DPP)-4阻害薬
【規制】
【使用量と回数】
1日1回50mg。効果が不十分なときは,1日1回100mgまで増量できる。
【識別コード】
25mg 包装コード:MSD 221:25mg 本体コード:MSD:221
50mg 包装コード:MSD 112:50mg 本体コード:MSD:112
100mg 包装コード:MSD 277:100mg 本体コード:MSD:277
12.5mg 包装コード:MSD 211:12.5mg 本体コード:MSD 211
【その他】
保険収載年:2009/12
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

ジャヌビアの処方目的

2型糖尿病(リオベル配合錠,エクメット配合錠,イニシンク配合錠を除く)
[リオベル配合錠の適応症]2型糖尿病。ただし,アログリプチン安息香酸塩およびピオグリタゾン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。
[エクメット配合錠の適応症]2型糖尿病。ただし,ビルダグリプチンおよびメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。
[イニシンク配合錠の適応症]2型糖尿病。ただし,アログリプチン安息香酸塩およびメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。
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ジャヌビアの解説

本剤は,インクレチンと呼ばれる消化管ホルモンの血糖コントロール作用を利用した血糖降下薬です。食事摂取に伴い消化管で産生されるインクレチンには,グルカゴン様ポリペプチド(GLP)-1とグルコース依存性インスリン分泌促進ポリペプチド(GIP)があります。
GLP-1は,血流によって膵臓のα(アルファ)細胞に運ばれてグルカゴンの分泌を抑制し,肝臓での糖新生を抑制します。GIPおよびGLP-1は,膵臓のβ(ベータ)細胞に運ばれ,インスリンの分泌を増強するホルモンです。グルコース依存性であるので,血糖値が高値のときはインスリンの分泌を増強し,血糖値が正常あるいは低値のときはインスリンの分泌を増強しません。このため,副作用の低血糖が少なくなることが期待できます。
ジペプチジルペプチターゼ(DPP)-4は,これらのインクレチンを分解し,失活させる酵素です。DPP-4阻害薬である本剤は,インクレチンによる血糖コントロール作用の持続・強化が図られています。
なお,ザファテックとマリゼブは週1回服用で効果を発揮する糖尿病薬で,同一曜日に服用します。服用を忘れた場合は,気づいた時点で決められた用量のみを服用し,その後はあらかじめ定められた曜日に服用します。
また,リオベル配合錠はDPP-4阻害薬のアログリプチン安息香酸塩にピオグリタゾン塩酸塩,エクメット配合錠はビルダグリプチンにメトホルミン塩酸塩,イニシンク配合錠はアログリプチン安息香酸塩にメトホルミン塩酸塩をあわせた配合剤なので,ピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾン塩酸塩)およびメトホルミン塩酸塩(糖尿病治療薬(ビグアナイド系))の項も参照してください。
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ジャヌビアの使用上の注意

<警告>
[エクメット配合錠,イニシンク配合錠]本剤を服用すると重篤な乳酸アシドーシスをおこすことがあり,死亡に至った例も報告されています。乳酸アシドーシスをおこしやすい人は服用してはいけません。また,腎機能障害・肝機能障害のある人,高齢者が服用する場合は,定期的に腎機能や肝機能の検査を行うことが必要です。

<基本的注意>
*シタグリプチンリン酸塩水和物(グラクティブ)ほかの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/重いケトーシス,糖尿病性昏睡または前昏睡,1型糖尿病/重い感染症,手術前後,重い外傷のある人
(2)慎重に服用すべき場合……他の糖尿病薬(特にインスリン製剤またはスルフォニルウレア剤,速効型インスリン分泌促進薬(速効型食後血糖降下薬))を使用中/低血糖をおこす恐れのある人または状態(脳下垂体機能不全,副腎機能不全,栄養不良状態,飢餓状態,不規則な食事摂取,食事摂取量不足または衰弱状態,激しい筋肉運動,過度のアルコール摂取者,高齢者)/中等度・重度の腎機能障害,血液透析・腹膜透析を要する末期腎不全/腹部手術の前歴/腸閉塞の前歴
(3)定期検査……(1)本剤服用中は血糖を定期的に検査し,服用継続の可否,服用量の増量や減量などに注意する必要があります。本剤を3カ月服用しても食後血糖に対する効果が不十分な場合は,より適切な治療薬への変更を考慮し,十分な血糖コントロールが得られた場合は服用を中止します。(2)本剤は主に腎臓で排泄されるため,腎機能障害のある人は本剤の排泄が遅延し血中濃度が上昇するおそれがあるので,腎機能を定期的に検査します。
(4)低血糖対策……本剤の服用,および他の糖尿病薬との併用(特にインスリン製剤(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤))またはスルフォニルウレア系薬剤(糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系)),速効型インスリン分泌促進薬(速効型食後血糖降下薬))によって低血糖がおこることがあります。平素からショ糖(砂糖の主成分)やブドウ糖を持ち歩き,脱力感,高度の空腹感,発汗などの症状が現れたら,すぐに服用してください。本剤の服用によって症状が現れたら通常はショ糖を服用し,α-グルコシダーゼ阻害薬(食後過血糖改善薬)(アカルボース,ボグリボース,ミグリトール)を併用している場合にはブドウ糖を服用します。
(5)GLP-1受容体作動薬との併用……本剤とGLP-1受容体作動薬(糖尿病治療薬(2)(インクレチン関連製剤))は,いずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有しています。両剤を併用した際の臨床試験成績はなく,有効性および安全性は確認されていません。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると,低血糖をおこすことがあります。服用中は,高所作業,自動車の運転など危険を伴う機械の操作には十分に注意してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)アナフィラキシー反応。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),剥脱(はくだつ)性皮膚炎。(3)低血糖症。(4)肝機能障害,黄疸。(5)急性腎不全。(6)急性膵炎(持続的な激しい腹痛,嘔吐など)。(7)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(8)腸閉塞(高度の便秘,腹部膨満,持続する腹痛,嘔吐など)。(9)横紋筋融解症(筋肉痛,脱力感など)。(10)血小板減少。(11)類天疱瘡(水疱,びらんなど)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……浮動性めまい,感覚鈍麻/頭痛/糖尿病性網膜症の悪化/回転性めまい/上室性・心室性期外収縮,動悸/鼻咽頭炎/上気道感染/腹部不快感,腹部膨満,腹痛,悪心,便秘,下痢,鼓腸,胃ポリープ,胃炎,萎縮性胃炎,びらん性胃炎,歯周炎,逆流性食道炎,口内炎,嘔吐/発疹,湿疹,冷汗,多汗症,皮膚血管炎,じん麻疹,血管浮腫,かゆみ/関節痛,筋肉痛,四肢痛,背部痛,RS3PE症候群/空腹,むくみ,倦怠感
(2)検査などでわかる副作用……肝機能異常/心電図T波振幅減少/体重増加/赤血球減少,ヘモグロビン減少,ヘマトクリット減少,白血球増加/ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP・CK(CPK)増加,血中ビリルビン・血中LDH・血中コレステロール増加,血中尿酸・血中尿素増加,血中クレアチニン増加,血中ブドウ糖減少,低比重リポ蛋白増加,血中トリグリセリド増加/尿中蛋白陽性

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)本剤との併用で血糖が下がりすぎる薬剤……糖尿病薬(インスリン製剤(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)),スルフォニルウレア剤(糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系)),チアゾリジン系薬剤(ピオグリタゾン塩酸塩),ビグアナイド系薬剤(糖尿病治療薬(ビグアナイド系)),α-グルコシダーゼ阻害剤(食後過血糖改善薬),速効型インスリン分泌促進薬(速効型食後血糖降下薬),GLP-1受容体作動薬(糖尿病治療薬(2)(インクレチン関連製剤)),選択的SGLT2阻害薬(選択的SGLT2阻害薬)など),ベーター・ブロッカー(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)),サリチル酸製剤(アスピリン),モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き
(2)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……アドレナリン,副腎皮質ホルモン(副腎皮質ステロイド薬),甲状腺ホルモン(甲状腺製剤)など
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……ジゴキシン(ジギタリス製剤
(4)本剤との併用で血管浮腫がおこることがある副作用……[ビルダグリプチン]アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)
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ジャヌビアの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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ジャヌビアのプレグナンシー・カテゴリー

PC B プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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