フエロン注射用 東レ=第一三共=東レ・メディカル (インターフェロンベータ) [処方薬] - メディカルiタウン

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ふえろんちゅうしゃよう
フエロン注射用 [処方薬]








【種別】
注射薬
【大分類/中分類】
がんに使われる注射薬/インターフェロン・インターロイキン製剤
【解説タイトル/一般名】
インターフェロンベータ / インターフェロンベータ
【剤形/保険薬価】
注射用剤 / 100万国際単位 1瓶 7,242.00円
注射用剤 / 300万国際単位 1瓶 18,644.00円
【メーカー】
東レ=第一三共=東レ・メディカル
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
天然型インターフェロン
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

フエロン注射用の処方目的

(1)膠芽腫,髄芽腫,星細胞腫/(2)皮膚悪性黒色腫/(3)HBe抗原陽性でかつDNAポリメラーゼ陽性のB型慢性活動性肝炎のウイルス血症の改善/(4)C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善/(5)C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善(HCVセログループ1の血中HCV RNA量が高い場合を除く)/(6)リバビリン(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬1))との併用による次のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善→血中HCV RNA量が高値の人,インターフェロン製剤単独療法で無効または治療後再燃した人
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フエロン注射用の解説

インターフェロンは,体がウイルスに感染したときに免疫細胞をつくり出すタンパク質です。この物質は抗ウイルス作用のほかに,がん細胞の表面に附着してその増殖を抑えたり,体の免疫機能を増強してがん細胞の増殖を抑える働きがあります。インターフェロンベータは,おもに線維芽細胞から分泌される物質で,1985年に国内初のインターフェロン製剤として承認されました。
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フエロン注射用の使用上の注意

<警告>
 本剤の使用により,間質性肺炎,自殺企図が現れることがあるので,処方医と十分に話し合ってください。

<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……自己免疫性肝炎/小柴胡湯(しょうさいことう)(小柴胡湯)の服用中/本剤・ウシ由来物質・生物学的製剤(ワクチンなど)に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に使用すべき場合……間欠使用または使用を一時中止し再使用する場合/薬物過敏症の前歴/アレルギー素因のある人/重い肝機能障害・腎機能障害/高血圧症/高度の白血球減少または血小板減少/精神神経障害またはその前歴/心疾患またはその前歴/糖尿病またはその前歴・家族歴,耐糖能障害/ぜんそくまたはその前歴/間質性肺炎の前歴/自己免疫疾患またはその素因のある人/本剤をリバビリンと併用する場合,投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満あるいは好中球数が2,000/mm3未満の人
(3)定期検査……汎血球・白血球・血小板減少,肝機能・腎機能障害,網膜症などの副作用がおこることがあるので,定期的に血液,尿,肝機能,腎機能,眼科などの検査を受ける必要があります。
(4)発熱……本剤の使用初期に,一般に発熱がおこります。個人差が著しく,人によっては高熱になることもあるので十分に注意してください。
(5)その他……
[本剤単独の場合]
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
[本剤単独の場合](1)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(2)重いうつ状態,自殺企図,躁(そう)状態,攻撃的行動。(3)自己免疫現象によると思われる症状・徴候(甲状腺機能異常,溶血性貧血,1型糖尿病の憎悪・発症など)。(4)糖尿病の悪化または発症,昏睡。(5)白血球減少,血小板減少,汎血球減少,顆粒球減少。(6)ショック。(7)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(8)黄疸,重い肝機能障害。(9)ネフローゼ症候群,急性腎障害,溶血性尿毒症症候群(HUS)。(10)脳出血,消化管出血,球後出血。(11)敗血症。(12)脳梗塞。(13)心不全,狭心症,心筋梗塞。(14)認知症様症状。(15)麻痺。(16)けいれん。(17)網膜症。(18)類薬(インターフェロンアルファ製剤(インターフェロンアルファ))で,自己免疫現象によると思われる肝炎,潰瘍性大腸炎・関節リウマチの悪化,急性膵炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
[本剤単独の場合]
(1)おこることがある副作用……発熱,悪寒,全身倦怠感,かぜ症候群/アレルギー症状(発疹,かゆみ,じん麻疹)/貧血,出血傾向/黄疸/血尿,膀胱炎/頭痛・頭重,抑うつ,けいれん,意識障害,傾眠,不安,不眠,焦燥,めまい,知覚異常,手足のしびれ,ふるえ,躁状態,興奮,健忘,失語,幻覚・妄想,無気力,歩行困難/動悸,四肢冷感,潮紅,チアノーゼ,心筋症/せき,上気道炎,呼吸困難,肺炎/食欲不振,悪心・嘔吐,下痢,腹痛,消化不良,便秘,腹部膨満感,口内炎,口渇,歯周炎,歯痛,味覚異常,胃潰瘍,胃炎,潰瘍性大腸炎/湿疹,脱毛,発汗,にきび,丘疹,乾癬悪化,白斑/眼底出血などの網膜の微小循環障害,眼痛,視力異常,眼球充血,結膜下出血,眼の異和感/注射部位の疼痛・発赤・熱感・腫脹・色素沈着・潰瘍/関節痛,耳鳴り,筋肉痛,肩こりなどの緊張亢進,腰痛,むくみ,胸部圧迫感,疼痛,咽頭炎,疲労,脱力感,単純疱疹,難聴,易感染性,帯状疱疹,腹水,体重減少,嗅覚錯誤,蜂窩織炎,筋痙直(けいちょく),関節炎,月経異常,膿瘍,リンパ節症,手指関節拘縮
(2)検査などでわかる副作用……白血球・血小板・顆粒球減少,白血球分画異常,好酸球増多/AST・ALT・AL-P・LDH・総ビリルビン・γ-GTP上昇/タンパク尿,BUN・クレアチニン上昇/血圧上昇・低下,不整脈,心電図異常/アルブミン低下,総蛋白減少,トリグリセリド上昇,血清コレステロール上昇,血中コレステロール低下,血糖上昇,カリウム上昇,アミラーゼ上昇,ヘモグロビンA1C上昇

<併用してはいけない薬>
小柴胡湯(小柴胡湯)→間質性肺炎が現れるおそれがあります。

<注意して併用すべき薬>
(1)本剤との併用で血中濃度が高まる薬剤……ワルファリン(ワルファリンカリウム),テオフィリン(テオフィリン
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フエロン注射用の海外評価

海外評価とは
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フエロン注射用のプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示にしたがってください。
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