ノバントロン注 あすか=武田 (ミトキサントロン塩酸塩) [処方薬] - メディカルiタウン

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のばんとろんちゅう
ノバントロン注 [処方薬]








【種別】
注射薬
【大分類/中分類】
がんに使われる注射薬/抗生物質
【解説タイトル/一般名】
ミトキサントロン塩酸塩 / ミトキサントロン塩酸塩
【剤形/保険薬価】
注射用剤 / 10mg5mL 1瓶 21,125.00円
注射用剤 / 20mg10mL 1瓶 38,526.00円
【メーカー】
あすか=武田
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
抗腫瘍性抗生物質(アントラキノン系)
【規制】
毒薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

ノバントロン注の処方目的

急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む),悪性リンパ腫,乳がん,肝細胞がん
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ノバントロン注の解説

アントラサイクリン系抗生物質に多い心毒性という副作用を減らす目的で,1976年よりアメリカで研究開発された抗がん薬です。わが国では1987年に急性白血病,悪性リンパ腫,乳がんに対する有用性が認められ,承認されました。
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ノバントロン注の使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……心機能異常またはその前歴/本剤の成分に対する重いアレルギーの前歴
(2)慎重に使用すべき場合……肝機能障害/腎機能障害/骨髄機能抑制/感染症の合併/水痘/高齢者
(3)皮膚・尿の色……本剤の使用により,皮膚や目の強膜が一過性に青色になったり,尿が青~緑色になることがあります。
(4)ただちに洗浄……本剤が目や皮膚に付着した場合は,ただちに看護師・医師に伝え,水道水で洗い流してもらってください。
(5)生ワクチン接種の禁止……免疫機能が抑制された人は,本剤の使用中,生ワクチンの接種は禁止です。ワクチン由来の感染が増強または持続するおそれがあります。
(6)水痘……水痘(水ぼうそう)の人が使用すると,致命的な全身障害が現れることがあるので,状態に十分注意してください。
(7)感染症,出血傾向……使用によって,感染症,出血傾向の発現または悪化がおこりやすくなるので,状態に十分注意してください。
(8)性腺への影響……生殖可能な年齢の人が使用すると,性腺に影響がでることがあります。処方医とよく相談してください。
(9)二次発がん……本剤と他の抗がん薬や放射線療法を併用した人に,急性白血病,骨髄異形成症候群(MDS)が発生することがあります。
(10)頻回に検査……骨髄機能抑制,心筋障害などの重い副作用がおこることがあるので,頻回に血液,肝機能,腎機能,心機能などの検査を受ける必要があります。
(11)その他……
・妊婦での安全性:原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)うっ血性心不全,心筋障害,心筋梗塞。(2)骨髄機能抑制(汎血球減少症,貧血,白血球減少,血小板減少,出血など)。(3)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(4)ショック,アナフィラキシー(発疹,呼吸困難,血圧低下など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)おこることがある副作用……食欲不振,悪心・嘔吐,口内炎,下痢,腹痛,頻脈,不整脈,心悸亢進/脱毛/アレルギー症状(発疹,紅斑)/黄疸/血尿/倦怠感,頭痛/発熱,味覚異常,鼻出血
(2)検査などでわかる副作用……心電図異常/AST・ALT・AL-P・ビリルビン上昇/BUN・クレアチニン上昇,タンパク尿/消化管出血

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると心筋障害が強まる薬剤・療法……潜在的に心毒性を有する他の抗がん薬(アントラサイクリン系薬剤(アントラサイクリン系抗生物質)など)/投与前の心臓部・縦隔への放射線照射
(2)併用すると相互に骨髄機能抑制などの副作用が強まる薬剤・療法……他の抗がん薬/放射線照射
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ノバントロン注の海外評価

海外評価とは
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ノバントロン注のプレグナンシー・カテゴリー

PC D プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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