<警告> PUVA療法によって,皮膚がんが発生したとの報告があります。
<基本的注意>(1)使用してはいけない場合……皮膚がんまたはその前歴/ポルフィリン症・紅斑性狼瘡(ろうそう)・色素性乾皮症・多形性日光皮膚炎などの光線過敏症を伴う疾患
(2)使用法……紫外線照射後は,そのままに放置しないで,本剤をエタノール綿や石けんなどでよく洗い落としてください。
(3)注意すべき食品……本剤の使用中にセロリ,ライム,ニンジン,パセリ,イチジク,アメリカボウフウ,カラシなどのフロクマリンを含有する食品を摂取すると,光線過敏症が現れるおそれがあるので使用中は控えてください。発赤や水疱など皮膚に異常を感じたら,使用を中止して処方医に連絡します。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・小児での安全性:未確立。(
「薬の知識」共通事項のみかた)
<重大な副作用>重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
<その他の副作用><併用してはいけない薬>併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
<注意して併用すべき薬>