ミコブティン ファイザー (リファブチン) [処方薬] - メディカルiタウン

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みこぶてぃん
ミコブティン [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
抗菌製剤と結核の薬/結核の薬
【解説タイトル/一般名】
リファブチン / リファブチン
【剤形/保険薬価】
カプセル剤 / 150mg 1カプセル 774.50円
【メーカー】
ファイザー
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
抗酸菌症治療薬
【規制】
【使用量と回数】
1日1回300mg。結核症:1日1回150~300mg。多剤耐性結核症:1日1回300~450mg。
【識別コード】
150mg 包装コード: 本体コード:MYCOBUTIN/Pharmacia&Upjohn
【その他】
保険収載年:2008/9
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

ミコブティンの処方目的

結核症/マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症/HIV感染患者における播種性MAC症の発症抑制
[有効菌種]マイコバクテリウム属
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ミコブティンの解説

抗酸菌とは表面が脂質や蠟(ろう)質でおおわれ,酸に対して強い抵抗力をもつ菌のことです。結核菌が代表的ですが,MAC菌(マイコバクテリウム・アビウム・イントラセルラーレ)などの非結核性抗酸菌も存在します。結核の減少とは逆に,この非結核性抗酸菌が原因の発病者(抗酸菌症)が増えてきており,確実に有効な薬がないため,患者数が多くなってきています。
本剤は,これらの菌のリボ核酸(RNA)合成を抑制することにより抗菌作用を示し,結核や非結核性抗酸菌症の治療,さらにHIVに感染している患者さんが発症しやすい抗酸菌症の抑制に効果が期待されています。また,抗菌薬として日本で初めてHIV非感染者の非結核性抗酸菌症への適応が認められました。
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ミコブティンの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはリファンピシン(リファンピシン)に対するアレルギーの前歴/ボリコナゾール(深在性真菌治療薬)の服用中
(2)慎重に服用する場合……重度の肝機能障害/重度の腎機能障害
(3)定期検査……白血球減少症,血小板減少症などの血液障害や肝機能障害がおこることがあるので,定期的に検査を受ける必要があります。
(4)尿などの色……本剤を服用すると,尿,大便,唾液,たん,汗,涙が橙赤色に着色することがあります。また,コンタクトレンズが変色することもあります。心配はありませんが,その旨を処方医へ伝えてください。
(5)ピル(経口避妊薬)服用中……本剤は,黄体・卵胞ホルモン混合製剤の月経周期調整作用を弱めることがあります。低用量ピル(低用量ピル)を長期に服用している女性は,必ず処方医に相談してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)白血球減少,貧血,血小板減少,汎血球減少。(2)肝機能障害,黄疸,肝炎。(3)ショック。(4)心停止,心室細動,不整脈。(5)脳出血。(6)溶血性貧血。(7)消化管出血(吐血,メレナ,胃腸出血)。(8)偽膜性大腸炎。(9)深部静脈血栓症,血栓性血小板減少性紫斑病。(10)腎機能障害。(11)筋痙縮(けいしゅく)。(12)けいれん。(13)精神病性障害。(14)歩行障害。(15)ブドウ膜炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,発熱など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……角膜沈着,視覚障害,弱視,視野欠損,結膜炎/吐きけ,嘔吐,腹痛,下痢,消化不良,便秘,腹部膨満,食欲不振,口内炎,口内乾燥/かゆみ,皮膚変色,脱毛症,色素沈着,皮膚炎,じん麻疹/筋痛,関節痛,筋炎/頭痛,錯感覚,めまい,失語症,不眠症,錯乱状態,不安,会話異常,思考異常,感情不安定,うつ病/尿変色,頻尿,勃起不全,血尿/難聴,耳鳴り/呼吸困難,せき,喀血,鼻出血,気管支けいれん/体重減少,味覚異常,無力症,胸痛,疼痛,むくみ,悪寒,背部痛,倦怠感,疲労,単純ヘルペス,インフルエンザ様症状
(3)検査などでわかる副作用……好酸球増加/血小板障害/AST・ALT増加/AL-P増加・減少/心電図での非特異的T波変化/アミラーゼ増加/高尿酸血症

<併用してはいけない薬>
ボリコナゾール(深在性真菌治療薬)→本剤の作用が増強するおそれがあります。また,ボリコナゾールの作用が減弱するおそれがあります。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると本剤の作用が強まるおそれがある薬剤……HIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2)),イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),フルコナゾール(深在性真菌治療薬),デラビルジンメシル酸塩,ネビラピン(エイズ治療薬(1)),マクロライド系抗生物質(マクロライド
(2)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……エファビレンツ(エイズ治療薬(1)
(3)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……ジアフェニルスルホン(ジアフェニルスルホン),経口避妊薬(低用量ピル),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか),マラビロク(エイズ治療薬(3)
(4)併用すると相互に作用が弱まる薬剤……エトラビリン(エイズ治療薬(1)
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ミコブティンの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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ミコブティンのプレグナンシー・カテゴリー

PC B プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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