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れぼふろきさしん
レボフロキサシン [処方薬]



レボフロキサシン錠100mg(科研)




【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
抗菌製剤と結核の薬/抗菌製剤
【解説タイトル/一般名】
ニューキノロン剤 / レボフロキサシン水和物
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 100mg 1錠 70.10円
錠剤 / 250mg 1錠 126.80円
【メーカー】
シオノ=科研
【先発/ジェネリック】
ジェネリックジェネリック医薬品
【分類】
ジャイレース阻害薬
【規制】
【使用量と回数】
1回100mgを1日2~3回。クラビットのみ:1日1回500mg(細粒剤は5g)。腸チフス,パラチフス,炭疽,ブルセラ症,ペスト,野兎病,Q熱,レジオネラ肺炎の場合は,処方医の指示通りに服用。
【識別コード】
100mg 包装コード:100mg:LF 100 本体コード:LF 100
【その他】
保険収載年:1993/11
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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レボフロキサシンの処方目的

[レボフロキサシン水和物の適応症]表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症/リンパ管・リンパ節炎/慢性膿皮症,にきび(化膿性炎症を伴うもの)/外傷・熱傷・手術創などの二次感染/乳腺炎/肛門周囲膿瘍/咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/膀胱炎,腎盂腎炎,急性・慢性前立腺炎,精巣上体炎(副睾丸炎),尿道炎/胆のう炎胆管炎/感染性腸炎,腸チフス,パラチフス,コレラ/子宮頸管炎,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎/涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎/外耳炎中耳炎/副鼻腔炎,化膿性唾液腺炎/歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎/炭疽,ブルセラ症,ペスト,野兎病(やとびょう),Q熱
[有効菌種]ブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,炭疽菌,大腸菌,赤痢菌,サルモネラ属,チフス菌,パラチフス菌,シトロバクター属,クレブシエラ属,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,ペスト菌,コレラ菌,インフルエンザ菌,緑膿菌,アシネトバクター属,ブルセラ属,野兎病菌,カンピロバクター属,ペプトストレプトコッカス属,アクネ菌,Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ),トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス),レジオネラ属,肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ),肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)
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レボフロキサシンの解説

ナリジクス酸・ピロミド酸(キノロン剤)などと同一系統の薬ですが,有効菌種や適応症が拡大されたものです。価格が高いために,病院などで多用されていますが,特に中枢神経障害(けいれんなど)について警告をしている専門誌(『正しい治療と薬の情報』Vol.1-No.4)もあります。
ステファン・フリード著の『Bitter Pills』(1998年アメリカ)では,この系統の薬について詳しく書いてあります。医薬品開発が患者のことをどの程度考えて行われているかを知るには,とてもいい本です。残念ながら翻訳はされていませんが,この本で紹介されている映画『逃亡者』(1993年制作,H.フォード主演)をご覧になれば,当時の製薬会社の実態がよくわかります。
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レボフロキサシンの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
*レボフロキサシン水和物(クラビット)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはオフロキサシンに対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人,小児
(2)慎重に服用すべき場合……高度の腎機能障害/てんかんなどのけいれん性疾患またはその前歴/キノロン系抗菌薬に対するアレルギーの前歴/重い心疾患(不整脈,虚血性心疾患など)/重症筋無力症/高齢者
(3)妊婦・小児……妊婦または妊娠している可能性のある人,小児は,本剤の服用は禁忌です。ただし,炭疽などの重い疾患にかぎり,治療上の有益性が危険性を上回ると判断されたときのみ,処方されることがあります。
(4)動物実験……幼若犬,幼若ラットで関節異常が認められています。
(5)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(紅斑,悪寒,呼吸困難など)。(2)中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(3)けいれん。(4)急性腎不全,間質性腎炎。(5)肝機能障害,黄疸,劇症肝炎。(6)無顆粒球症,汎血球減少症,血小板減少,溶血性貧血。(7)間質性肺炎,好酸球性肺炎。(8)腹痛,頻回の下痢,血便などを伴う偽膜性大腸炎。(9)横紋筋(おうもんきん)融解症。(10)低血糖。(11)アキレス腱炎,腱断裂などの腱障害。(12)錯乱,せん妄,抑うつなどの精神症状。(13)過敏性血管炎。(14)QT延長,心室頻拍。(15)重症筋無力症の悪化。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(むくみ,じん麻疹,熱感,光線過敏症,かゆみなど)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……ふるえ,しびれ感,視覚異常,耳鳴り,不眠,めまい,頭痛,幻覚,眠け,意識障害/貧血/吐きけ,嘔吐,消化不良,口内炎,舌炎,口渇,腹部膨満感,便秘,下痢,腹痛,食欲不振/倦怠感,発熱,関節痛,動悸,味覚異常,筋肉痛,むくみ
(3)検査などでわかる副作用……BUN・クレアチニン上昇,血尿,尿蛋白陽性/AST・ALT・AL-P・γ-GTP上昇,LDH上昇,CK上昇/白血球減少,好酸球増多,好中球減少,血小板減少,高血糖

<併用してはいけない薬>
[ノルフロキサシン,ロメフロキサシン塩酸塩,プルリフロキサシン]フルルビプロフェン(アリールプロピオン酸系NSAID),フェンブフェン(販売中止),フルルビプロフェンアキセチル→けいれんがおこることがあります。
[塩酸シプロフロキサシン](1)ケトプロフェン→けいれんがおこることがあります。(2)チザニジン塩酸塩(チザニジン塩酸塩)→血圧低下,傾眠,めまいなどが現れることがあります。
[モキシフロキサシン塩酸塩]クラスIa抗不整脈薬(キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),プロカインアミド塩酸塩(プロカインアミド塩酸塩)など),クラスⅢ抗不整脈薬(アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),ソタロール(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))など)→併用するとQT延長,心室性不整脈がおこることがあります。

<注意して併用すべき薬>
[レボフロキサシン水和物]
(1)併用するとけいれんをおこすおそれがある薬剤……フェニル酢酸系・プロピオン酸系解熱鎮痛薬
(2)併用すると本剤の吸収を妨げるおそれがある薬剤……アルミニウムまたはマグネシウム含有制酸剤(制酸剤),鉄剤(鉄補給剤
(3)本剤との併用で作用が強まるおそれがある薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム
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レボフロキサシンの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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レボフロキサシンのプレグナンシー・カテゴリー

PC C プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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