テラミロン 東和 (セフテラムピボキシル) [処方薬] - メディカルiタウン

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てらみろん
テラミロン [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
抗生物質/セフェム系の抗生物質
【解説タイトル/一般名】
セフェム系抗生物質 / セフテラムピボキシル
【剤形/保険薬価】
細粒剤 / 100mg 1g (小児用) 58.80円
【メーカー】
東和
【先発/ジェネリック】
ジェネリックジェネリック医薬品
【分類】
セフェム系薬剤
【規制】
【使用量と回数】
1日300~600mgを3回に分けて服用。適応症によっては1日150~300mgを3回に分けて服用。小児の場合:1日9~18mg(細粒0.09~0.18g)/kg(体重)を3回に分けて服用。
【識別コード】
10% 包装コード:50mg/0.5mg 本体コード:
【その他】
保険収載年:1987/8
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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テラミロンの処方目的

[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物の適応症]表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症/外傷・熱傷・手術創などの二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍/咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/膀胱炎,腎盂腎炎/尿道炎,子宮頸管炎/胆のう炎胆管炎/バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎/涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎/外耳炎中耳炎,副鼻腔炎/歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎
[有効菌種]ブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,淋菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,シトロバクター属,クレブシエラ属,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,インフルエンザ菌,ペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス属,プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く),アクネ菌
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テラミロンの解説

ペニシリン系薬剤と同様に,細菌の細胞壁合成を阻止することで増殖を防ぐので,比較的安全な抗生物質といえます。ショックの発生度合も,ペニシリン系薬剤に比較すれば小さいといわれています。
なおショックとは,何らかの原因で心機能が抑制され,脳をはじめとして体中に血液が十分に流れていない状態のことで,とても危険な状態です。ペニシリンによるショック症状は,口内異常感,くしゃみ,冷や汗,しびれ感,悪心・嘔吐,尿意・便意,喘鳴(ぜんめい)(ゼイゼイ,ヒューヒューいう呼吸),胸内苦悶,呼吸困難などです。
セフチブテン水和物,セフジトレンピボキシル,セフカペンピボキシル塩酸塩水和物は,従来のセフェム系で効果の乏しかったエンテロバクター属やセラチア属の菌種にも抗菌力を示すようになりました。
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テラミロンの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
*セフカペンピボキシル塩酸塩水和物(フロモックス),セフジニル(セフゾン),セフジトレンピボキシル(メイアクトMS)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分によるショックの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……本剤の成分またはセフェム系薬剤に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に服用すべき場合……ペニシリン系薬剤(グラム陽性菌用ペニシリン)(広域感性ペニシリン)に対するアレルギーの前歴/本人・両親・兄弟にアレルギー症状(気管支ぜんそく,発疹,じん麻疹など)をおこしやすい体質がある人/高度の腎機能障害/経口摂取の不良な人,非経口栄養の人,全身状態の悪い人/高齢者
(4)便・尿の色……[セフジニル]粉ミルクや経腸栄養剤などの鉄添加製品と併用すると,便が赤色調になることがあります。また,尿が赤色調になることがあります。心配はありませんが,血便・血尿などと区別するために,処方医へ連絡してください。
(5)筋細胞障害……[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物]動物実験で,CKの上昇を伴う筋細胞障害(骨格筋の病理組織学的検査)が認められています。
(6)成人にも使用……[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物,セフジトレンピボキシル]小児用の薬剤(細粒)は,成人でも嚥下(えんげ)困難などにより錠剤の服用が困難な場合は使用することができます。
(7)定期検査……服用中は,定期的に血液,肝機能,腎機能の検査を受ける必要があります。
(8)併用注意……[セフジニル]鉄剤,制酸剤(アルミニウム,マグネシウム含有)との併用により本剤の吸収が低下するので,鉄剤とは3時間,制酸剤とは2時間の間隔をあけて服用してください。
(9)先天性代謝異常……[セフカペンピボキシル塩酸塩,セフジトレンピボキシル]小児(特に乳幼児)において,ピボキシル基を有する抗生物質(小児用製剤)の服用により,低カルニチン血症に伴う低血糖が現れることがあります。ピボキシル基を有する抗生物質の服用に際してはカルニチンの低下に注意し,血清カルニチンが低下する先天性代謝異常であることが判明した場合には,本剤を服用してはいけません。
(10)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・低出生体重児,新生児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(不快感,口内異常感,めまい,便意,耳鳴り,発汗,呼吸困難など)。(2)急性腎不全などの重い腎疾患。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。(4)偽膜性大腸炎,出血性大腸炎(腹痛,頻回の下痢,血便など)。(5)無顆粒球症,血小板減少,溶血性貧血。(6)間質性肺炎,好酸球性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(7)黄疸,肝機能障害,劇症肝炎。
[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物](8)横紋筋(おうもんきん)融解症。
[セフカペンピボキシル塩酸塩細粒,セフジトレンピボキシル細粒](9)(小児,とくに乳幼児で)低カルニチン血症に伴う低血糖症状(けいれん,意識障害など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ,発熱,むくみ,紅斑,発赤,リンパ節の腫れ,関節痛)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢,軟便,腹痛,胃痛,胃部不快感,悪心,吐きけ,嘔吐,胸やけ,食欲不振,便秘,腹部膨満感/口内炎,ビタミンB群欠乏症状(舌炎,口内炎,食欲不振,神経炎など)/めまい,頭痛,胸部圧迫感,しびれ,倦怠感,眠け,心悸亢進,筋肉痛
(4)検査などでわかる副作用……好酸球増多,顆粒球・血小板減少,貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット減少)/AST・ALT・AL-P・LDH・γ-GTP上昇/BUN・クレアチニン上昇,タンパク尿,血尿/カンジダ症/ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症,出血傾向など)/CK上昇,アルドラーゼ上昇,血清カルニチン低下

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……[セフィキシム,セフジニル]ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム
(2)本剤と間隔をあけて服用すべき薬剤……[セフジニル](1)鉄剤(鉄補給剤)→本剤の吸収が10分の1にまで低下するので,少なくとも3時間は間隔をあけてください。(2)制酸剤(水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有(制酸剤))→本剤の吸収が低下するので,2時間は間隔をあけてください。
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テラミロンの海外評価

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テラミロンのプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


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