クロミッド 富士製薬 (クロミフェンクエン酸塩) [処方薬] - メディカルiタウン

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くろみっど
クロミッド [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
婦人科の薬/女性用ホルモン剤
【解説タイトル/一般名】
排卵誘発ホルモン剤 / クロミフェンクエン酸塩
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 50mg 1錠 104.00円
【メーカー】
富士製薬
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
排卵誘発薬
【規制】
【使用量と回数】
第1クール「1日50mgを5日間」で開始し,それで無効の場合は「1日100mgを5日間」に増量。
【識別コード】
50mg 包装コード:50 FJ 390 本体コード:FJ 390:50
【その他】
保険収載年:1970/8
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

クロミッドの処方目的

[クロミフェンクエン酸塩]排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発
[シクロフェニル]第1度無月経,無排卵性月経,稀発月経の排卵誘発
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クロミッドの解説

本剤は脳下垂体前葉に作用し,ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)を分泌して排卵を促進し,妊娠を可能にします。多胎妊娠の可能性があります。
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クロミッドの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
*クロミフェンクエン酸塩(クロミッド)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳がん,子宮内膜がん)およびその疑いのある人/卵巣腫瘍・多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある人/肝機能障害・肝疾患/妊婦
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……出産を望まない無排卵の人
(3)慎重に服用すべき人……子宮筋腫/子宮内膜症/乳がんの前歴/乳がんの家族素因が強い人,乳房結節のある人,乳腺症,乳房X線像に異常がみられた人/多のう胞性卵巣/肝機能障害・肝疾患の前歴/未治療の子宮内膜増殖症
(4)多胎妊娠……本剤を服用すると,卵巣過剰刺激による多胎妊娠の可能性があります。それを避けるため,服用前・服用期間中は毎日内診を受け,自覚症状(特に下腹部痛),卵巣腫大,基礎体温異常上昇についてチェックする必要があります。異常がみられたら,すぐに服用を中止します。
(5)妊娠する可能性のある人……(1)妊娠初期の不注意な服用を避けるため,服用前少なくとも1カ月間および服用期間中は基礎体温を必ず記録し,排卵誘発の有無を確認する必要があります。(2)無月経の人は服用前に検査を行って,消退性出血開始日を第1日として5日目に,また服用前に自然出血(無排卵周期症)があった場合はその5日目に服用を開始することになります。(3)服用後,基礎体温が高温相に移行した場合は服用を中止し,必ず妊娠成立の有無を確認する必要があります。
(6)卵巣腫瘍……外国で,本剤の長期服用によって卵巣腫瘍発症の危険性が増加するとの報告があります。
(7)脳梗塞,静脈血栓症……本剤服用後,血栓症の素因のある人に脳梗塞,静脈血栓症が現れたとの報告があります。
(8)動物実験……(1)生後4日のラットに本剤を経口投与した実験で,オスに精巣・精巣上体の病理組織学的変化・生殖器重量の減少,メスに卵巣・子宮の病理組織学的変化が認められたとの報告があります。(2)遺伝毒性に関して,ラットを用いた骨髄小核試験において陽性の結果が報告されています。
(9)危険作業は中止……本剤を服用すると,霧視などの視覚症状が現れることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。

<重大な副作用>
[クロミフェンクエン酸塩](1)卵巣過剰刺激症候群(卵巣腫大,卵巣茎捻転(けいねんてん),下腹部痛,下腹部緊迫感,腹水・胸水の貯留)。
[シクロフェニル](2)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……虚血性視神経症,霧視/精神変調,頭痛,情動不安/悪心・嘔吐,食欲不振/顔面潮紅,尿量増加,口渇,疲労感
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・ビリルビン上昇,BSP排泄遅延

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
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クロミッドの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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クロミッドのプレグナンシー・カテゴリー

PC X プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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