ヘプセラ グラクソ (アデホビル ピボキシル) [処方薬] - メディカルiタウン

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へぷせら
ヘプセラ [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
肝臓・膵臓・胆道・痔の薬/肝臓障害の薬
【解説タイトル/一般名】
アデホビル ピボキシル / アデホビル ピボキシル
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 10mg 1錠 1,287.90円
【メーカー】
グラクソ
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
抗ウイルス化学療法薬
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
1日1回10mg(1錠)。
【識別コード】
10mg 包装コード: 本体コード:GS KNU
【その他】
保険収載年:2004/12
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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ヘプセラの処方目的

B型肝炎ウイルスの増殖を伴い,肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制
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ヘプセラの解説

本剤は当初,ラミブジン(ラミブジン)が奏効しないYMDD変異ウイルスを有する代償性B型慢性肝炎に対し,ラミブジンに付加して使用されていましたが,2008年にB型慢性肝炎の治療薬として本剤の単独使用が承認されました。ただし,他の治療法などにより肝機能検査値が正常範囲内に保たれている人は本剤の対象とはなりません。また,非代償性肝硬変に対する本剤の有効性・安全性は,使用経験が少ないため確立していません。
なお,ラミブジン耐性のある人が本剤を服用する場合には,ラミブジンと併用します。その後,ラミブジンを中止して本剤を単独服用するとHBV DNA(肝炎ウイルス検査)の値が増加するため,推奨されていません。
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ヘプセラの使用上の注意

<警告>
 本剤の服用終了後,ウイルスの再増殖に伴って,肝機能の悪化,肝炎の重症化がおこることがあるので,終了後少なくとも4カ月間は2週間ごとに肝機能検査を受けてください。

<基本的注意>
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/非代償性肝硬変
(3)自己判断に注意……本剤の服用を中止すると,肝機能の悪化や肝炎が重症化することがあるので,自己判断で服用を中止しないでください。
(4)HBV感染……本剤による治療を行っても,他の人にHBV(B型肝炎ウイルス)が感染しないことは証明されていません。感染防止への配慮が大切です。
(5)骨軟化症,骨折……本剤の長期服用により,腎尿細管障害による低リン血症から骨痛,関節痛,筋力低下を伴う骨軟化症が現れ,骨折することがあるので,投与開始前および服用中は血清リン,アルカリフォスファターゼなどを測定し,それらの変動を定期的に観察します。
(6)避妊……妊娠可能な女性が服用するときは避妊してください。胎児の発育に対する安全性は確認されていません。
(7)動物実験……ラット,サルで,尿細管上皮の細胞・核の大型化,単細胞壊死,尿細管性腎症がみられたとの報告があります。
(8)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)腎機能障害,腎不全,腎尿細管障害,ファンコニー症候群。(2)(長期服用)骨痛,関節痛,筋力低下を伴う骨軟化症,骨折。(3)乳酸アシドーシス・脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……発疹,かゆみ/悪心,腹痛,鼓腸,下痢,消化不良/頭痛/無力症,ミオパチー
(2)検査などでわかる副作用……腎機能障害,クレアチニン増加/リン減少

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると本剤の血中濃度が上昇することがある薬剤……イブプロフェン(アリールプロピオン酸系NSAID
(2)併用すると相互に血中濃度が上昇する可能性がある薬剤……尿細管分泌(ヒト有機アニオントランスポーター)により排泄される薬剤
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ヘプセラの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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ヘプセラのプレグナンシー・カテゴリー

PC C プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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