プロチアデン 科研=日医工 (ドスレピン塩酸塩) [処方薬] - メディカルiタウン

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プロチアデン [処方薬]



プロチアデン錠25mg




【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
精神神経科の薬/うつ病の薬
【解説タイトル/一般名】
三環系抗うつ薬 / ドスレピン塩酸塩
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 25mg 1錠 12.20円
【メーカー】
科研=日医工
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
三環系抗うつ薬
【規制】
【使用量と回数】
1日75~150mgを2~3回に分けて服用。
【識別コード】
25mg 包装コード:KC 31 25mg 本体コード:KC 31
【その他】
保険収載年:1991/5
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

プロチアデンの処方目的

精神科領域におけるうつ病・うつ状態
[アミトリプチリン塩酸塩のみの適応症]夜尿症
[クロミプラミン塩酸塩のみの適応症]ナルコレプシーに伴う情動脱力発作
[イミプラミン塩酸塩,クロミプラミン塩酸塩のみの適応症]遺尿症
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プロチアデンの解説

薬物の構造式上で,いわゆるベンゼン核が三つ連なったものを三環系抗うつ薬といいますが,自分が服用している薬の中にそれが入っていたら,「私はまじめすぎるんだなあ」と開き直るくらいの余裕がほしいと思います。
効果が発現するには1~3週間を要するので,効果を早急に期待しないようにしましょう。だからといって,処方医と相談なしに薬の服用をやめては勿論いけません。
三環系抗うつ薬は,遊離モノアミンの神経細胞内への再取り込みを阻害し,神経シナプス部にモノアミンを貯えて,受容体への持続的刺激を保つことにより,うつ状態を治すと考えられています。三環系抗うつ薬の中で,アミトリプチリン塩酸塩は夜尿症,イミプラミン塩酸塩とクロミプラミン塩酸塩は遺尿症,さらにクロミプラミン塩酸塩はナルコレプシーに伴う情動脱力発作にも使われます。
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プロチアデンの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
*アミトリプチリン塩酸塩(トリプタノール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……緑内障/三環系抗うつ薬に対するアレルギー/心筋梗塞の回復初期/尿閉(前立腺疾患など)/モノアミン酸化酵素阻害薬(セレギリン)の服用中あるいは服用中止後2週間以内
(2)慎重に服用すべき場合……排尿困難(前立腺疾患など)/眼内圧亢進/心不全・心筋梗塞・狭心症・不整脈(発作性頻拍,刺激伝導障害など)などの心疾患/甲状腺機能亢進症/てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの前歴/躁(そう)うつ病/脳の器質障害または統合失調症の素因のある人/衝動性が高い併存障害を有する人/自殺念慮または自殺企図の既往のある人,自殺念慮のある人/小児,高齢者
(3)急な減量・中止……本剤の服用量を急激に減らしたり中止したりすると,吐きけ,頭痛,倦怠感,刺激を受けやすい,情動不安,睡眠障害などの離脱症状が現れることがあります。自己判断で減量や中止をしないでください。
(4)悪性症候群……本剤の服用によって悪性症候群がおこることがあります。無動緘黙(かんもく)〈緘黙=無言症〉,強度の筋強剛, 嚥下(えんげ)困難, 頻脈, 血圧の変動, 発汗などが発現し,引き続いて発熱がみられたら, 服用を中止して体を冷やす, 水分を補給するなどして,ただちに処方医へ連絡してください。高熱が続き, 意識障害, 呼吸困難, 循環虚脱, 脱水症状, 急性腎不全へと移行して死亡した例が報告されています。
(5)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……一緒に摂取すると本剤の血中濃度が低くなり作用が弱まるおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(6)海外での臨床試験・疫学調査結果……抗うつ薬の服用で,24歳以下の患者で自殺念慮・自殺企図の発現リスクが上昇すると報告されています。また,50歳以上の患者で骨折のリスクが上昇すると報告されています。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:原則として服用禁止。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)悪性症候群。(2)セロトニン症候群(不安,焦燥,せん妄,興奮,発熱,発汗,頻脈,ふるえ,反射亢進,下痢など)。(3)低ナトリウム血症,けいれん,意識障害などを伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)。(4)食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘などから移行する麻痺性イレウス(腸閉塞)。(5)血液障害(無顆粒球症,汎血球減少,白血球減少など)
[アミトリプチリン塩酸塩,トリミプラミンマレイン酸塩,アモキサピンのみ](6)幻覚,せん妄,精神錯乱。
[イミプラミン塩酸塩,クロミプラミン塩酸塩,ノルトリプチリン塩酸塩のみ](7)てんかん発作。
[イミプラミン塩酸塩,クロミプラミン塩酸塩,アモキサピンのみ](8)肝機能障害,黄疸。
[イミプラミン塩酸塩,クロミプラミン塩酸塩のみ](9)間質性肺炎, 好酸球性肺炎。(10)QT延長,心室頻拍。
[アミトリプチリン塩酸塩のみ](11)心筋梗塞。(12)顔や舌のむくみ。
[イミプラミン塩酸塩のみ](13)心不全。
[クロミプラミン塩酸塩のみ](14)横紋筋(おうもんきん)融解症(筋肉痛,脱力感など)。
[アモキサピンのみ](15)口周部などの不随意運動(遅発性ジスキネジア)。(16)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),急性汎発性発疹性膿疱症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……動悸,不整脈,心発作,心ブロック,頻脈/眠け,不眠,不安,口周部などの不随意運動・振戦などのパーキンソン症状,運動失調,四肢の知覚異常,焦燥,構音障害/黄疸/口渇,悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,便秘,味覚異常/ふらつき,頭痛,めまい,倦怠感,発汗,排尿困難,視調節障害
(3)検査などでわかる副作用……血圧上昇,血圧低下/白血球減少/AST・ALT上昇/眼内圧亢進

<併用してはいけない薬>
パーキンソン病薬のセレギリン塩酸塩(エフピー)(セレギリン塩酸塩)→本剤の代謝を阻害するなどして,発汗,不穏,全身けいれん,異常高熱,昏睡などが現れることがあります。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると本剤の作用を強めることがある薬剤など……抗コリン作働薬(ブチルスコポラミン臭化物(鎮けい薬)など),バルプロ酸ナトリウム(バルプロ酸ナトリウム),選択的セロトニン再取り込み阻害薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(フルボキサミン,パロキセチン),リトナビル,ホスアンプレナビル(エイズ治療薬(2)),バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体),抗不整脈薬(キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),フレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩),プロパフェノン塩酸塩(プロパフェノン塩酸塩)),シメチジン(ヒスタミンH2受容体拮抗薬),フェノチアジン系製剤(フェノチアジン系薬剤)/アルコール
(2)併用すると本剤の作用を弱めるおそれがある薬剤など……スルファメトキサゾール・トリメトプリム(複合化学療法薬),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェニトイン(フェニトイン
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……アドレナリン作働薬(アドレナリン,ノルアドレナリン),血糖降下剤(インスリン,経口血糖降下剤),ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム
(4)本剤との併用で作用が弱まることがある薬剤……グアネチジン硫酸塩,硫酸ベタニジン,コリン作動薬(ピロカルピン塩酸塩)
(5)本剤と併用すると副作用が強まる可能性がある薬剤……トラマドール塩酸塩(がん疼痛治療薬(7))(けいれん発作),カリウム製剤(消化管粘膜刺激)
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プロチアデンの海外評価

3.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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プロチアデンのプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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