 どんな病気か |
この病気の症状のうち、カフェオレ斑(ミルクコーヒー色の色素斑)は出生時、びまん性神経線維腫・視神経膠腫(ししんけいこうしゅ)は幼児期、骨変化は学童期、皮膚の
神経線維腫は思春期、神経線維肉腫は成人期に、それぞれ現れます。虹彩(こうさい)小結節、腋窩(えきか)斑、
高血圧が起こることもあります。日本人の発生頻度は、3000人に1人です。
 治療と管理方針 |
小児でカフェオレ斑を指摘されたら、皮膚科・眼科・整形外科・小児科での診察と、頭部/眼窩(がんか)MRⅠを1年に一度は受けるようにします。
成人の患者さんでは、皮膚科の診察を1年に一度、眼科・整形外科・神経内科の診察を1年に一度受けます。血圧も時々チェックしてください。