イヌ糸状虫症 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

イヌ糸状虫症

どんな感染症か

いわゆるイヌのフィラリアですが、ヒトもイヌ糸状虫の幼虫をもった蚊に刺されると感染します。イヌにとってイヌ糸状虫症は死に至る怖い病気ですが、ヒトでは症状のないことが多く、胸のX線検査で偶然見つけられることの多い病気です。

なお、動物の寄生虫がヒトの体内で成熟できず、幼虫のままあちこち移行して起こす病気を総称して幼虫移行症といい、イヌ糸状虫症もそのひとつです。
9ページTOPへ▲

症状の現れ方

咳(せき)、痰、胸痛、発熱があるといわれますが、ほとんどは無症状です。高年齢層に多く発見されます。
9ページTOPへ▲

検査と診断

胸部X線写真で、肺に丸い影が見つかった時に疑われます。抗体検査が有効な時もありますが、感染していても抗体の反応が出ないこともあります。いちばん問題になるのは肺結核(はいけっかく)や肺がんとの区別で、こちらの検査を積極的に行います。
9ページTOPへ▲

治療の方法

この虫は、見つかった時はすでに死んでいることが多いので、イヌ糸状虫症の診断がついていれば、あえて治療をする必要はありません。ただ、肺がんを否定しきれない時は外科的に肺を切除することがあります。
9ページTOPへ▲

病気に気づいたらどうする

放置してかまいません。ヒトのなかでイヌ糸状虫は成熟できないため、飼いイヌにうつすこともありません。ただ、イヌを飼っている人は、イヌのためにも自分のためにも、イヌ糸状虫症を予防することが大切です。

9ページTOPへ▲

イヌ糸状虫症の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


内科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲