粘液嚢腫 - メディカルiタウン

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粘液嚢腫

どんな病気か

同じ病名で呼ばれる2つの異なる病気があります。ひとつは手足の指にできる指趾(しし)粘液嚢腫で、爪の付け根近くの皮膚に生じる半透明なしこりです。

もうひとつは口腔粘膜(こうくうねんまく)粘液嚢腫で、主に下唇の粘膜側に生じる半透明のしこりです。いずれも内部にゼリー状の粘液が入っています。
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原因は何か

指趾粘液嚢腫は、関節内の潤滑剤である滑液(かつえき)が周囲組織内に漏れ出た結果、皮膚に貯留し嚢腫を形成したものと考えられます。

一方、口腔粘膜粘液嚢腫は、外傷により小唾液(だえき)腺(唾液をつくる小さな組織で、口のなかにはあちこちに多数ある)の導管(唾液を運ぶ管)がふさがり、内容物がたまって生じます。
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症状の現れ方

指趾粘液嚢腫は手足の指の背面(爪と同側)で、爪の付け根とDIP関節(指の先端から数えて一番目の関節)との間に生じます。大きさは数㎜~1㎝程度で半透明のドームのように盛り上がったしこりです(図87)。DIP関節背面に生じ、皮膚の表面に変化のないしこりは、本体は粘液嚢腫と同じですが、ガングリオンと呼ばれることもあります。

口腔粘膜粘液嚢腫は下唇の裏側の粘膜に発生しやすく、透明感のあるドームのように盛り上がったしこりをつくります(図88)。表面は白くふやけていることも多いのですが、逆に周囲よりも赤く見える場合もあります。
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検査と診断

通常、見た目で診断できます。穿刺(せんし)(針を刺す)すればゼリー状の粘液が排出されます。
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治療の方法

診断が確定していれば、放置しておいて差し支えありません。指趾粘液嚢腫は自然に治る傾向がほとんどないため、治療の希望があれば外科的に切除します。しかし、口腔粘膜粘液嚢腫は自然に消えていくことがまれでないため、無治療で経過観察するのもよい方法です。早く治したい場合には切除します。
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病気に気づいたらどうする

皮膚科専門医を受診し、診断を確定したうえで、治療するかどうかを相談してください。
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関連項目

ガングリオン

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粘液嚢腫の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


皮膚科
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