化膿性汗腺炎 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

化膿性汗腺炎

どんな病気か

アポクリン汗腺がたくさんある部位に起こる、急性あるいは慢性の化膿性の病気です。
9ページTOPへ▲

原因は何か

黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が多く検出されます。発生部位が腋(わき)や股などしわが多くて摩擦(まさつ)などの刺激を受けやすいところで、汗をかきやすい部位ですから、毛穴が詰まることが最初の病変で、細菌感染は二次的変化と考えられています。腋毛(えきもう)をそることや窮屈な下着も誘因となります。
9ページTOPへ▲

症状の現れ方

思春期から青壮年期の人で、腋の下、乳房の下、外陰部、お尻から肛門の周囲などに生じます。痛みのあるしこりとして始まり、やがて赤みを伴ってドーム状にはれ、皮膚のなかで膿瘍(のうよう)をつくり、その後うみが出ていったんは治ります。このような病変が、単発あるいは多発して長期に繰り返します。慢性に経過しながら、皮膚のなかで膿瘍と膿瘍がつながって瘻孔(ろうこう)をつくったり、ケロイド様の瘢痕(はんこん)となり、複雑な病変となります(図43)。
9ページTOPへ▲

検査と診断

アポクリン腺の多いところに発症しやすいことが特徴です。痛みのあるしこり、膿瘍ができたり、うみが出たり、これらがしばしば慢性に繰り返すことから、診断は比較的容易です。うみからは必ず細菌培養検査を行います。
9ページTOPへ▲

治療の方法

抗菌薬を内服します。膿瘍は切開してうみを出しますが、慢性になって治りにくい時は、病変部を手術的に取り除いて植皮術をすることもあります。
9ページTOPへ▲

病気に気づいたらどうする

この病気のできやすい場所を清潔に保つよう注意し、腋毛をそったり、きつい下着を付けるなどの誘因を避けるよう気をつけることが大切です。

9ページTOPへ▲

化膿性汗腺炎の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


皮膚科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲