凍傷<皮膚の病気> - メディカルiタウン
メディカルiタウン
>
病気事典[家庭の医学]
>
皮膚の病気
>
薬剤・物理・化学的刺激による皮膚障害
凍傷<皮膚の病気>
どんな病気か
寒冷による凍結によって起こる皮膚や皮下組織の障害で、その障害の程度は寒冷の強さや作用時間によって異なります。
血液の凝固あるいは血管の収縮・閉塞なども関係すると考えられています。冷たい金属との接触では部分的な凍傷を起こすこともあります。
ページTOPへ▲
症状の現れ方
受傷直後は、皮膚は白い蝋(ろう)のような色調となり、皮膚は硬くなります。患部を暖めると発赤(ほっせき)や痛みが現れます。軽い場合はそのまま軽快しますが、多くの場合は水疱(すいほう)、びらん、潰瘍などがみられます。
重症度によって4段階に分けられ、1度では発赤と浮腫(ふしゅ)(むくみ)、2度では発赤と浮腫、水疱、びらん、3度では壊死(えし)、4度では四肢の先端の脱落がみられます。
ページTOPへ▲
検査・治療の方法
診断のための特別な検査はありません。
できるだけ早く、40~42℃程度のお湯で患部を暖める必要があります。壊死が起これば、除去手術や四肢の切断の必要がある場合もあります。
ページTOPへ▲
応急処置はどうする
なるべく早く暖めるのがよいのですが、暖めると強い痛みが生じるので、その時は鎮痛薬を使用したほうがよいでしょう。全身的な体温の低下がある場合は、温かい飲み物を飲ませるのも効果があります。
ページTOPへ▲
凍傷<皮膚の病気>の初診に適した科目
初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)
◆
皮膚科
ページTOPへ▲
執筆者:
西神戸医療センター皮膚科部長
堀川達弥
他の分類から探す
■
子ども
■
女性
■
男性
■
高齢者
■
こころ
■
皮膚・アレルギー
■
頭・顔
■
上半身
■
下半身
■
全身
■
生活習慣病
■
遺伝的要因
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[
免責事項・著作権等について
]
ページTOPへ▲
サイト内検索(キーワード検索)
メディカルiタウンの病気事典、処方薬、市販薬をキーワードで検索できます。
病気事典
処方薬
市販薬
ページTOPへ▲
メディカルiタウントップへ
病院検索
|
症状チェック
病気事典
|
お薬検索
薬局検索
|
サイト内検索
(C)NTTタウンページ