ビタミンD過剰症 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

ビタミンD過剰症

ビタミンDとは何か

ビタミンDは脂溶性(しようせい)のビタミンです。食物中のプロビタミンDが紫外線によってビタミンDに変換されますが、肝臓で25位(い)の水酸化を受け、さらに腎臓で1α(アルファ)位の水酸化を受けて活性型のビタミンD(1・25(OH)D)になります。活性型ビタミンDは、骨リモデリング(骨改変)や腎臓におけるカルシウムの再吸収を促進するほか、腸管でのカルシウムとリンの吸収を促進します。
9ページTOPへ▲

どんな病気か

ビタミンDの1日所要量は、5歳以下の幼児で400国際単位、成人で100国際単位です。2000国際単位以上摂取すると、過剰症が発症します。
9ページTOPへ▲

症状の現れ方

腸管からのカルシウムの吸収が促進されるために血中カルシウムの濃度が上昇し、それに伴って血管壁、腎臓や脳などにカルシウムが沈着します。その結果、食欲不振、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、多尿、口の渇き、昏睡(こんすい)やけいれんが認められます。
9ページTOPへ▲

治療の方法

過剰摂取を中止することが第一ですが、高カルシウム血症を示している場合には補液や副腎皮質ステロイド薬の投与が有効です。サルコイドーシスなどの慢性肉芽腫症(まんせいにくげしゅしょう)で活性型ビタミンDが上昇することがあり、その場合は原因疾患の治療が必要です。

9ページTOPへ▲

ビタミンD過剰症の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


内科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲