慢性腎不全 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

慢性腎不全

どんな病気か

慢性(数カ月~数年かけて)に進行する腎臓の病気によって、徐々に腎機能の低下が進行する病態(状態)です。
9ページTOPへ▲

原因は何か

すべての腎臓病が原因になります(表15)。透析を導入された患者さんの原因となった病気は、多い順に、糖尿病性腎症(とうにょうびょうせいじんしょう)、慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)、腎硬化症(じんこうかしょう)(高血圧による腎障害)、嚢胞腎(のうほうじん)などです。近年、高齢社会の到来とともに糖尿病性腎症、腎硬化症が増えています。

症状の現れ方は尿毒症の項目で詳細に解説しているので、参照してください。
9ページTOPへ▲

検査と診断

ゆるやかに進行する高窒素(ちっそ)血症、高クレアチニン血症、糸球体濾過(ろか)値の低下などで診断されます。
9ページTOPへ▲

治療の方法

まず、慢性腎不全の原因となった病気の治療を行います。その他の治療法は、(1)禁煙、減量などの生活習慣の改善、(2)減塩(6・0g/日未満)・蛋白質(たんぱくしつ)制限などの食事指導、(3)厳格な血圧(130/80㎜Hg以下)、血糖(HbA1C6・5%未満)および脂質管理、(4)貧血の改善、(5)カルシウムとリンの管理、(6)カリウムとアシドーシスの対策、(7)経口吸着剤などによる尿毒素対策など、すべて慢性腎臓病(CKD)の治療法に準じます。

これらの治療にもかかわらず、腎機能の低下がさらに進行すると、血液浄化療法を行います。
9ページTOPへ▲

病気に気づいたらどうする

重要なことは、患者さん自身が「今、自分の腎不全はどこまで悪化しているのか」を理解することです。そのためには主治医とよく相談し、自分の病期に合った運動・食事療法を指導してもらい実践することです。

他の病院にかかる時には、腎不全患者であることをよく説明し、安易に薬の投与を受けないことが肝心です。

9ページTOPへ▲

慢性腎不全の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


泌尿器科
9ページTOPへ▲

執筆者:



他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲