先天性嚢胞・瘻孔 - メディカルiタウン

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先天性嚢胞・瘻孔

どんな病気か

胎児が母親の子宮のなかで発育分化していく過程で、通常、発育が終わった時にはなくなってしまっているはずの管や溝の一部が残ってしまうことがあります。その残ったものが、組織のなかで袋のようになったものを先天性嚢胞といいます。また、のどや皮膚の表面に穴として残った場合を、瘻孔といいます。
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原因は何か

胎児の発育分化異常で、奇形のひとつと考えられます。
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症状の現れ方

嚢胞では、細菌感染が生じないかぎりは、無痛性の腫瘤(しゅりゅう)として腫脹(しゅちょう)が生じます。嚢胞の種類によって腫瘤の現れる場所が異なります。嚢胞のなかには通常液体がたまっています。内容物が急に増えると、急にはれが大きくなり、痛みが出ることがあります。嚢胞は、ある程度の年齢になって初めて症状が出るのが普通です。

瘻孔の場合、穴がのどのなかにあいている時は急性の細菌による感染症が起こります。穴が皮膚にあいている場合は粘液が出たり、細菌感染が生じると、うみが出たりします。
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検査と診断

嚢胞あるいは瘻孔の存在部位の視診・触診でだいたいの診断はつきますが、時にリンパ節腫脹と区別がつきにくいことがあります。頸部の膿瘍(のうよう)を初発とする場合は、診断が難しいことがあります。CT、MRI、超音波エコー検査、瘻孔の造影検査などが診断に有用です。
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治療の方法

手術が必要です。嚢胞でも連続した管がのどにつながっていることがあり、このような場合は、管を含めた完全摘出が必要です。一部でも残ると再発するからです。瘻孔では、管を完全に摘出する必要があります。
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病気に気づいたらどうする

皮膚にあいた瘻孔は生まれた時に気がつきますが、症状がなければ治療を急ぐ必要はありません。嚢胞は、ある程度の年齢になって症状が現れることが多いため、気がついた時に検査・治療を受けることになります。いずれにしても、頭・頸部領域で炎症やはれなどの症状が出たら、耳鼻咽喉科を受診する必要があります。

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先天性嚢胞・瘻孔の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
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耳鼻咽喉科
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