口蓋隆起と下顎隆起 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

口蓋隆起と下顎隆起

どんな病気か

両者とも骨が局所的に隆起した状態で、外骨症(がいこつしょう)、外発性骨増生(がいはつせいこつぞうせい)ともいわれています。
9ページTOPへ▲

原因と症状の現れ方

(1)口蓋隆起

硬口蓋(こうこうがい)の中央部に、境界がはっきりした限局性の骨の隆起がみられます。一般的に外形は紡錘形(ぼうすいけい)ですが、結節状や扁平状の場合もあります。

通常は歯科受診時に病変部を指摘されるまで、無症状に経過します。大きくなると発音障害が現れたり、食事がとりにくくなります。

口蓋隆起は食物の通過路に突出し、直上の粘膜が薄いので、硬い食べ物で簡単に傷がつきます。また、義歯(ぎし)作製時には義歯床下に緩衝腔(かんしょうくう)をつくりますが、義歯を設計するうえで邪魔になる場合は外科的切除が必要です。

発生原因は不明ですが遺伝的な素因も考えられています。

(2)下顎隆起

下顎骨の小臼歯部舌側にできる半球状の骨の隆起で、境界ははっきりしています。多くの場合は両側性で、大小数個みられます。隆起した骨表面は健常の粘膜でおおわれていますが、口蓋隆起と同様に表面の粘膜は薄く、歯ブラシや食べ物で容易に傷がつきます。

加齢とともに少しずつ大きくなりますが、表面の粘膜が損傷しないかぎりは無症状です。口蓋隆起と同様に、歯科受診時に指摘されて初めて自覚することが多いようです。

無症状であっても義歯作製時には問題となり、補綴前処置(ほてつぜんしょち)として外科的切除が行われます。歯周病の原因にもなります。高齢になってからの手術を考えるより、早めに手術を受けたほうがよいでしょう。
9ページTOPへ▲

検査と診断

視診や触診でほとんど診断できますが、画像診断で確定します。
9ページTOPへ▲

治療の方法

両者とも症状がある場合や、義歯製作上、障害があれば外科的に切除します。

9ページTOPへ▲

口蓋隆起と下顎隆起の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


歯科口腔外科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲