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眼瞼腫瘍

どんな病気か

まぶたにできる腫瘤(しゅりゅう)(しこり)で、硬さはさまざまです。皮膚にできると表面がただれることもあります。また、まぶたの裏の結膜側にできるものもあります。
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原因は何か

腫瘍とは、もともと人体を構成していた無数の細胞のうちの通常1個が制御を失い、無秩序に増殖していくもので、真性腫瘍とも呼ばれます。真性腫瘍は1個の細胞が増殖したものであるため、普通は単一の腫瘍組織からなります。

真性腫瘍には、良性腫瘍と悪性腫瘍があります。悪性腫瘍はがん(または肉腫(にくしゅ))と呼ばれ、一般に増大傾向が強く、全身に転移し生命を脅かします。まぶたの皮膚にできるもの、内部にできるもの、結膜にできるものがあります。
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症状の現れ方

皮膚にできれば、直接見えるので容易にわかります。皮膚表面の良性腫瘍で色の目立つものには血管腫(けっかんしゅ)(赤くて軟らかい)、黄色腫(おうしょくしゅ)(黄色で平たい)、母斑(ぼはん)(ほくろ。黒~青黒色、茶色)(図9)、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)(青~黒、老人に多い)などがあります。

このほか、乳頭腫(にゅうとうしゅ)(いくつも突起がある)もよくみられます。また、いぼも良性腫瘍(尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい))です。内部にできる良性腫瘍には、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)といって乳幼児期からまぶたの外寄りにできるものがあります。

悪性腫瘍では、皮膚表面には基底細胞(きていさいぼう)がんがよくみられます(図10)。少し盛り上がり、なかがただれてじくじくした感じになります。これは悪性腫瘍としてはめずらしく転移しません。このほか、皮膚表面には、非常にまれに悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)が発生します。

まぶた内部の腫瘤としては脂腺(しせん)がんが発生します。これは転移もします。高齢者では霰粒腫(さんりゅうしゅ)との区別が大切です。結膜側には扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんがみられ、表面に凸凹があり、色調は白色~ピンク色です。
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検査と診断

外見からかなりの正確さで診断できますが、決定的には腫瘍組織を顕微鏡で調べて診断します(病理組織診)。悪性であれば転移の有無などを調べます。
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治療の方法

良性腫瘍は全摘出し、採取した組織は必ず病理組織診を行います。悪性ならば、腫瘍より大きめに切除摘出し、腫瘍が完全に取れたことを病理組織診で確認します。転移があれば、化学療法や放射線療法が必要です。

まぶたの腫瘍の場合、大きく切除した場合はまぶたの機能的、美容的な再建術が必要になります。
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病気に気づいたらどうする

早めに専門医を受診してください。

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眼瞼腫瘍の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
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