膝蓋軟骨軟化症 - メディカルiタウン

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膝蓋軟骨軟化症

どんな病気か

現在では、膝蓋骨前面の痛みを訴える膝前面部疼痛症候群(しつぜんめんぶとうつうしょうこうぐん)(アンテリオールニーペイン)の一部分と考えられている病気です。13~15歳の女子に多く発症し、膝蓋骨の関節軟骨の一部に軟化、膨隆(ぼうりゅう)、亀裂などを生じます。

厳密な意味での一次性の発症は少なく、多くは二次性で、運動選手や、膝蓋大腿関節に形態異常がある場合、膝蓋骨亜脱臼(しつがいこつあだっきゅう)を伴う場合によくみられ、何らかの力学的異常が原因と考えられています。
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合併損傷

膝蓋骨亜脱臼を伴う場合には、膝蓋骨に力を加えて外方に移動させようとすると、膝蓋骨の外方への不安定性や脱臼不安感を訴え(アプリヘンジョンテストが陽性)、単純X線像で膝蓋大腿関節のアライメント(骨や関節の並び方)の異常が認められる場合があります。
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症状の現れ方

初期には、膝蓋骨の違和感や膝蓋骨が引っかかる感じ(キャッチング)で痛みを伴わないことが多いのですが、徐々にスポーツ時や階段昇降時に膝蓋骨周囲の痛みを訴えるようになります。通常は片側の発症ですが、両側に生じることもあります。
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検査と診断

(1)膝蓋骨周囲に運動時痛があり、(2)膝蓋骨の内側に圧痛(押すと痛むこと)を認め、(3)膝蓋骨を大腿骨に圧迫しながらの膝屈伸運動を行うとざらざらした感じが触知できて、(4)患側の片脚立位で膝の屈伸をさせるとクリッとした轢音(れきおん)と疼痛が生じれば、本疾患を疑います。

単純X線像では基本的に異常を認めませんが、膝蓋骨の形態異常や膝蓋大腿関節不適合がみられることがあります。確定診断は軟骨病巣の確認で、このためには関節造影検査、MRI検査、関節鏡検査が行われます。
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治療の方法

保存治療が基本です。訴えが多彩で強い疼痛があっても、好きなスポーツに支障のない場合には安静やスポーツの制限は不要です。一般的にはサポーター、消炎鎮痛薬、ストレッチ(股関節周囲、四頭筋、ハムストリングス、縫工筋(ほうこうきん)、内転筋群)を組み合わせて治療を行います。

症状が強く、日常生活動作に支障がある場合には、外側の関節包を切開する外側解離術や脛骨粗面を浮上させる脛骨粗面前進術、膝蓋骨の亜脱臼の補正手術などが行われます。

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膝蓋軟骨軟化症の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
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整形外科
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