上腕骨骨幹部骨折 - メディカルiタウン

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上腕骨骨幹部骨折

どんな外傷か

大部分は転落などで直接に上腕の中央部に外力が加わって発生します。このような直達外力で骨折を生じた場合は横骨折が多く、外力が大きいと粉砕(ふんさい)骨折になります。腕相撲中や投球中、あるいは手をついて倒れた場合は、らせん骨折や斜骨折になります。乳幼児と中学生に多くみられ、分娩時に新生児に発生することもあります。
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見落としやすい外傷と合併損傷

橈骨(とうこつ)神経麻痺が最も頻度が高い合併症です。橈骨神経は上腕骨骨幹部をらせん状に回っているので、骨片により圧迫を受けて、麻痺が発生しやすいのです。
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症状の現れ方

骨折部にはれ、痛み、皮下出血、変形、圧痛、異常な動きが現れます。骨折部の上下の筋肉の力で骨片はずれて短縮します。橈骨神経麻痺が起こると、下垂手(かすいしゅ)といって手首や指が伸ばせなくなります。さらに、腕をひねって手のひらを上へ向ける回外運動もできなくなります。
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検査と診断

X線写真で骨折の位置と骨折型を確認すれば診断は容易です。神経麻痺の有無も調べます。
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治療の方法

保存療法が原則です。乳幼児で連続性が完全に断たれていない不全骨折(いわゆる「ひび」)では、ストッキネットという筒状包帯を使用したヴェルポー固定という体幹固定を行います。

完全骨折でずれがある場合は、吊り下げギプス法といってギプスを骨折部のやや上から肘を90度にして手まで巻き、包帯を手首に付けて首から吊るします。

新生児の分娩時骨折は、上腕長軸を整えて体幹に包帯固定します。

神経麻痺は一過性で回復を期待できることが多いので、まず骨折を保存的に治療しつつ回復を待ちます。回復の状況は筋電図や神経伝導速度などの検査を行って調べます。
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応急処置はどうするか

上腕から手まで、肘を90度にして副木固定を行います。厚めの段ボール紙で代用できます。
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関連項目

骨・関節の外傷総論

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上腕骨骨幹部骨折の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
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整形外科
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