頭蓋咽頭腫 - メディカルiタウン

メディカルiタウン

頭蓋咽頭腫

どんな病気か

胎生期より遺残した組織から発生する良性の腫瘍(しゅよう)です。脳腫瘍全体の2~4%を占め、半数は小児に、半数は成人に発生します。両眼の奥で下垂体の上に多く発生します。
9ページTOPへ▲

症状の現れ方

頭痛などの頭蓋内圧亢進(ずがいないあつこうしん)症状に、視力視野障害など視神経の機能障害が加わることもあります。また下垂体の機能が障害されて、全身倦怠感(けんたいかん)、月経不順、低身長、尿量が増加する尿崩症(にょうほうしょう)などのホルモンの異常が現れることがあります。小児や高齢者の場合は、ホルモンの異常に気づかれないことも多く、その発見が遅れる傾向にあります。
9ページTOPへ▲

検査と診断

MRIで腫瘍の場所を診断します(図37)。その他、ホルモン異常に関する血液検査や、眼科での視力視野の検査が行われます。
9ページTOPへ▲

治療の方法

手術で腫瘍を取り去ることが基本です。腫瘍のまわりには、生命を維持するために大切なホルモンの中枢があるため、慎重な手術操作が求められます。また手術後は、一時的にホルモンの機能異常を合併するので、内分泌内科や小児科と協力した治療が行われます。手術中に重要な機能を有する場所から腫瘍をはがせず残った場合には、手術後に放射線治療が加えられることがあります。

9ページTOPへ▲

頭蓋咽頭腫の初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


脳神経外科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲