新生児けいれん - メディカルiタウン

メディカルiタウン

新生児けいれん

どんな病気か

けいれんは体の一部が発作的に不随意(ふずいい)に収縮することで、ひきつけと同じ意味です。持続的な強い収縮を強直性(きょうちょくせい)、反復性で規則的なものを間代性(かんたいせい)といい、新生児期には微細発作といわれる特殊なけいれんを多く認めます。
9ページTOPへ▲

原因は何か

新生児けいれんはその原因に何らかの基礎疾患がある場合が多く、症候性(しょうこうせい)けいれんといえます。

原因としては頭蓋内(ずがいない)疾患(低酸素性虚血性脳症(ていさんそせいきょけつせいのうしょう)、頭蓋内出血、脳損傷、脳奇形(のうきけい))や代謝異常(低血糖、低カルシウム血症、低マグネシウム血症、電解質異常、アミノ酸代謝異常症、尿素サイクル異常症、有機酸代謝異常症)、感染症、母体の薬物の影響など多岐にわたります。家族性良性新生児けいれんやfifth day fitsといわれる一過性の良性のものもあります。
9ページTOPへ▲

症状の現れ方

大脳が未熟なため、微細発作(目の凝視、まばたき、口をもぐもぐさせる、自転車のペダルをこぐような動きなど)という特殊なけいれんを起こします。そのほか、間代性けいれん(主に成熟児)や強直性けいれん(主に未熟児)も認めます。

睡眠時のぴくつきや、自動運動(暗がりでの眼の錯覚による動き)との区別も重要です。
9ページTOPへ▲

検査と診断

ただちに体温、呼吸、心拍などのモニター管理を行い、血糖、電解質、アンモニア、ビリルビン、CRPなどの血液検査や髄液(ずいえき)検査を行い、静脈ルートを確保します。可能ならば脳波検査を行います。
9ページTOPへ▲

治療の方法

基礎疾患の治療と抗けいれん薬の投与を行います。抗けいれん薬としてはフェノバルビタール(フェノバール)、ミダゾラム(ドルミカム)、ジアゼパム(セルシン)、リドカイン(キシロカイン)などがあります。
9ページTOPへ▲

病気に気づいたらどうする

けいれんの形態を観察し、持続時間を計ります。同時に医療機関にただちに連絡し、小児科医の診察を受けてください。

9ページTOPへ▲

新生児けいれんの初診に適した科目

初診に適した診療科目を選択すると、iタウンページの病院検索のページへ遷移します。
(表示がない場合は、該当するデータがございません。)


小児科
9ページTOPへ▲

執筆者:


他の分類から探す

子ども

女性

男性

高齢者

こころ

皮膚・アレルギー

頭・顔

上半身

下半身

全身

生活習慣病

遺伝的要因

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C)株式会社 法研
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲