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らまとろばん
ラマトロバン
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
アレルギー性鼻炎
解説 解説
本剤はセラトロダスト(セラトロダスト)と同じようにトロンボキサンA2(TXA2)受容体拮抗薬であり,平滑筋や血小板のTXA2受容体に特異的に結合します。本剤の作用は,ケミカルメディエーターのなかでも強力な生理活性物質であるTXA2による血管透過性亢進作用・炎症性細胞浸潤に対する抑制作用です。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……出血傾向/肝機能障害/月経期間中/高齢者
(3)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性のアレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続ける必要があります。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)慎重に服用すべき場合……出血傾向/肝機能障害/月経期間中/高齢者
(3)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性のアレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続ける必要があります。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)肝炎,肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……出血傾向(紫斑,歯肉出血,鼻出血,皮下出血,月経延長)
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……動悸,むくみ/吐きけ・嘔吐,下痢,腹痛,消化不良,食欲不振,便秘,口内炎,胃不快感/眠け,頭痛・頭重,めまい,舌しびれ,手足のこわばり/味覚異常,倦怠感,鼻乾燥,関節痛,ほてり,胸部圧迫感,胸部異常感
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・ビリルビン上昇/プロトロンビン時間延長,APTT延長,尿潜血/BUN・クレアチニン上昇/好酸球増多,赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット値・白血球減少
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……出血傾向(紫斑,歯肉出血,鼻出血,皮下出血,月経延長)
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……動悸,むくみ/吐きけ・嘔吐,下痢,腹痛,消化不良,食欲不振,便秘,口内炎,胃不快感/眠け,頭痛・頭重,めまい,舌しびれ,手足のこわばり/味覚異常,倦怠感,鼻乾燥,関節痛,ほてり,胸部圧迫感,胸部異常感
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・ビリルビン上昇/プロトロンビン時間延長,APTT延長,尿潜血/BUN・クレアチニン上昇/好酸球増多,赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット値・白血球減少
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
(1)併用すると本剤の作用を強める可能性がある薬剤……アスピリン(アスピリン)
(2)本剤との併用で出血傾向が強まる可能性がある薬剤……抗血小板薬(チクロピジン塩酸塩(チクロピジン塩酸塩)),血栓溶解薬(ウロキナーゼ),抗凝血薬(ヘパリン,ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム))
(3)併用すると本剤の血中濃度が上昇することがある薬剤……テオフィリン(テオフィリン)
(2)本剤との併用で出血傾向が強まる可能性がある薬剤……抗血小板薬(チクロピジン塩酸塩(チクロピジン塩酸塩)),血栓溶解薬(ウロキナーゼ),抗凝血薬(ヘパリン,ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム))
(3)併用すると本剤の血中濃度が上昇することがある薬剤……テオフィリン(テオフィリン)
海外評価 解説
- 0点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27