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ニンラーロ (イキサゾミブクエン酸エステル) 武田 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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にんらーろ

ニンラーロ

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

がんに使われる内服薬/分子標的治療薬

解説タイトル

イキサゾミブ

一般名解説

イキサゾミブクエン酸エステル
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 2.3mg 1カプセル 96,519.00円
カプセル剤 / 3mg 1カプセル 123,355.60円
カプセル剤 / 4mg 1カプセル 160,886.00円

製薬会社解説

武田

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

抗悪性腫瘍薬(プロテアソーム阻害薬)

規制解説

毒薬

使用量と回数解説

識別コード解説

2.3mg 包装コード: 本体コード: 401/2.3mg
3mg 包装コード: 本体コード: 402/3mg
4mg 包装コード: 本体コード: 403/4mg

その他解説

保険収載年:2017/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

再発または難治性の多発性骨髄腫

解説解説

プロテアソームは細胞内で不要になったタンパク質を分解する酵素で,細胞分裂が円滑に進むために必要なものです。この酵素が阻害されると細胞分裂が阻害され,アポトーシス(プログラム化された細胞死)がおこります。本剤はプロテアソームの働きを妨げ,骨髄腫細胞の増殖に関与する転写因子(遺伝子の発現を制御するタンパク質)に影響を及ぼし,骨髄腫細胞をアポトーシスに導きます。
多発性骨髄腫に対するプロテアソーム阻害薬には注射薬のボルテゾミブ(プロテアソーム阻害薬)とカルフィルゾミブ(プロテアソーム阻害薬)がありますが,本剤は初めての経口薬として開発されました。カルフィルゾミブと同様,少なくとも一つの標準的な治療が無効だった人,または治療後に再発した人が対象で,レナリドミド水和物(造血器悪性腫瘍治療薬)およびデキサメタゾン(デキサメタゾン)と併用して用います。本剤を単独服用した場合の有効性・安全性は確立していません。

使用上の注意

警告解説

 本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設で,造血器悪性腫瘍の治療に十分な知識・経験をもつ医師のもと,本剤が適切と判断される人にのみ使用されるべき薬剤です。また,治療開始に先立ち,患者または家族は医師からその有効性,危険性の十分な説明を受け,納得・同意したのち使用を開始しなければなりません。

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……中等度以上の肝機能障害/重度の腎機能障害
(3)定期的に検査……本剤の服用によって血小板減少症が現れることがあるので,服用中は定期的に血液学的検査を行います。
(4)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……一緒に摂取すると,本剤の血中濃度が低下し,効果が減弱するおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(5)避妊……妊娠する可能性がある女性,およびパートナーが妊娠する可能性のある男性は,本剤の服用中および服用中止後の一定期間,適切な方法で避妊してください。動物実験(ウサギ)において,催奇形性が認められています。
(6)その他……
・授乳婦での安全性……原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)血小板減少症。(2)重度の下痢。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(4)末梢神経障害(末梢性感覚ニューロパチー,末梢性ニューロパチー,末梢性感覚運動ニューロパチーなど)。(5)可逆性後白質脳症症候群(けいれん発作,血圧上昇,頭痛,意識変容,視覚障害など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)おこることがある副作用……肺炎,気管支炎,上気道感染,帯状疱疹,気道感染,鼻咽頭炎,口腔カンジダ症,口腔ヘルペス,インフルエンザ,気管支肺炎,感染,口腔真菌感染,咽頭炎/味覚異常,浮動性めまい,錯感覚,多発ニューロパチー,頭痛,ふるえ,傾眠,注意力障害,嗜眠(しみん),味覚減退,神経痛/白内障,霧視,眼乾燥,眼刺激/深部静脈血栓症,潮紅/呼吸困難,しゃっくり,肺塞栓症,鼻出血,せき/悪心,嘔吐,便秘,消化不良,上腹部痛,腹痛,胃食道逆流性疾患,腹部膨満,胃炎,口内炎,腹部不快感,口内乾燥,放屁,口腔内潰瘍形成/発疹,そう痒症,紅斑性皮疹,紅斑,剥脱(はくだつ)性皮膚炎,薬疹,多汗症,全身性そう痒症,そう痒性皮疹,急性熱性好中球性皮膚症(Sweet症候群)/疲労,不眠症,末梢性浮腫,筋痙縮(けいしゅく),無力症,食欲減退,発熱,筋力低下,倦怠感,気分変化,激越,体重減少,挫傷,易刺激性,体重増加,錯乱状態,クッシング様症状,うつ病,顔面浮腫,筋肉痛,四肢痛,不安,背部痛,気分動揺,動悸,腎不全,耳鳴り,回転性めまい
(2)検査などでわかる副作用……好中球減少症,貧血,白血球減少症,リンパ球減少症,汎血球減少症/高血圧,低血圧/ALT・AL-P増加/高血糖,低カリウム血症,血中クレアチニン増加,低カルシウム血症

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A誘導薬(リファンピシン(リファンピシン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェニトイン(フェニトイン)など)

海外評価解説

  • 2.0点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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