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インチュニブ (グアンファシン塩酸塩) 塩野義 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

精神神経科の薬/その他の精神神経科の薬

解説タイトル

AD/HD治療薬(3)

一般名解説

グアンファシン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 / 1mg 1錠 412.20円
錠剤 / 3mg 1錠 544.30円

製薬会社解説

塩野義

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

非中枢刺激薬(選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬)

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

処方医の指示通りに服用。

識別コード解説

1mg 包装コード: 本体コード:503:1MG
3mg 包装コード: 本体コード:503:3MG

その他解説

保険収載年:2017/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)

解説解説

本剤は,コンサータ(AD/HD治療薬(1)),ストラテラ(AD/HD治療薬(2))に続く国内3番目のAD/HD治療薬で,コンサータ,ストラテラとは異なり,小児期の患者さんのみが対象です(6歳未満と18歳以上における有効性・安全性は確立していません)。
本剤は,注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の診断治療に精通した医師だけが処方するものです。また,AD/HDの診断は,米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアルなどの標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し,基準を満たす場合のみ服用することになっています。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/房室ブロック(第2度,第3度)のある人/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……低血圧・起立性低血圧・徐脈・心血管疾患またはその前歴,血圧を低下または脈拍数を減少させる作用をもつ薬剤の服用中/高血圧またはその前歴/不整脈またはその前歴,先天性QT延長症候群の人,またはQT延長をおこすことが知られている薬剤の服用中/虚血性心疾患(狭心症および心筋梗塞など)またはその前歴/脳血管障害(脳梗塞など)/重度の肝機能障害/重度の腎機能障害/抑うつ状態
(3)服薬指導……患者および保護者またはそれに代わる人は,服用前に医師から本剤の治療上の位置づけおよび本剤の服用による副作用発現のリスクについて,十分な情報と適切な使用方法の指導を受けてください。
(4)定期的に検査……本剤の服用中は,定期的に脈拍・血圧,心電図などの検査を行います。
(5)攻撃性・敵意……本剤の服用中に攻撃性・敵意の発現や悪化が報告されています。十分に注意を払い,異常を感じたらすぐに処方医に連絡してください。
(6)体重増加……本剤の服用により体重が増加することがあるので,定期的に体重を測定し,肥満の徴候が現れた場合は,食事療法,運動療法などの適切な処置を行います。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,鎮静などがおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児(6歳未満)での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)高度な低血圧,徐脈。(2)失神。(3)房室ブロック。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……過敏症,発疹,かゆみ/頻脈,洞性不整脈,蒼白,高血圧性脳症/傾眠,頭痛,不眠,めまい,易刺激性,悪夢,感情不安定,激越,鎮静,無力症,不安,うつ病,嗜眠(しみん),けいれん,過眠症/腹痛,食欲減退,悪心,便秘,下痢,口渇,嘔吐,腹部不快感,消化不良/倦怠感,遺尿,体重増加,頻尿,ぜんそく,胸痛,脱水
(2)検査などでわかる副作用……起立性低血圧,血圧上昇/ALT上昇

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まるおそれがある薬剤……CYP3A4/5阻害薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),リトナビル(エイズ治療薬(2)),クラリスロマイシン(マクロライド)など)
(2)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A4/5誘導薬(リファンピシン(リファンピシン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体),フェニトイン(フェニトイン)など)
(3)併用すると相互に作用が強まることがある薬剤など……中枢神経抑制薬(鎮静薬,催眠薬,抗精神病薬,フェノチアジン誘導体(フェノチアジン系薬剤),バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体),ベンゾジアゼピン誘導体など)/アルコール
(4)本剤との併用で血中濃度が増加したとの報告がある薬剤……バルプロ酸ナトリウム(バルプロ酸ナトリウム
(5)併用すると相互に作用が強まり,失神をおこすことがある薬剤……降圧作用を有する薬剤(β遮断薬(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が高血圧症のみのもの)),カルシウム拮抗薬(カルシウム拮抗薬)(カルシウム拮抗薬(適応症が高血圧症のみのもの)),ACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)),利尿降圧薬など),心拍数減少作用をもつ薬剤(ジギタリス製剤(ジギタリス製剤)など)

海外評価解説

  • 5.0点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • B

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09


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