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ぶろむふぇなくえぬえーてんがんえき

ブロムフェナクNa点眼液

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

眼科の薬/眼科用抗炎症薬

解説タイトル

非ステロイド抗炎症点眼薬

一般名 解説

ブロムフェナクナトリウム水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

液剤 / 0.1% 1mL 36.00円

製薬会社 解説

東亜薬品=日東メディック

先発/ジェネリック 解説

ジェネリック ジェネリック医薬品

分類 解説

非ステロイド性抗炎症薬

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

0.1% 包装コード:容器本体:透明 キャップ:ライトブルー
0.1% 包装コード:本体:無色 キャップ:青

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物の適応症]外眼・前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎,結膜炎,角膜炎,強膜炎,上強膜炎,前眼部ブドウ膜炎,術後炎症)/[ジクロフェナクナトリウムの適応症]白内障の術後の炎症症状,術中・術後合併症の防止/[ネパフェナクの適応症]内眼部手術における術後炎症

解説 解説

NSAID(非ステロイド系解熱鎮痛薬)の点眼薬で,さまざまな原因による眼の炎症を抑えます。プラノプロフェンを含有する目薬はOTC薬としても販売されています。なお,ネパフェナクは,点眼後に眼内の酵素でNSAIDのアンフェナクに変換されて効果を現します。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*ジクロフェナクナトリウム(ジクロード点眼液),ブロムフェナクナトリウム水和物(ブロナック点眼液)などの添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)使用法……[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物]患眼のまぶたをあけて結膜のう内に点眼し,1~5分間まぶたを閉じていてください。その後,涙のう部を圧迫してからまぶたをあけてください。
(3)ソフトコンタクトレンズ……[ネパフェナク]本剤に含まれているベンザルコニウム塩化物は,ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるため,本剤の使用時にはコンタクトレンズを装用しないでください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物,ネパフェナク]有益と判断されたときのみ使用。[ネパフェナク]妊娠後期の場合は原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物]治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。[ネパフェナク]有益と判断されたときのみ使用。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

(1)[ジクロフェナクナトリウム,ネパフェナク,ブロムフェナクナトリウム水和物]角膜潰瘍,角膜穿孔(せんこう)。
[ジクロフェナクナトリウムのみ](2)本剤の他の剤形(内用剤,外皮用剤など)において,ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,血管浮腫,呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27