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オフェブ (ニンテダニブエタンスルホン酸塩) ベーリンガー [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

呼吸器の薬/その他の呼吸器の薬

解説タイトル

特発性肺線維症治療薬(2)

一般名解説

ニンテダニブエタンスルホン酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 100mg 1カプセル 4,382.90円
カプセル剤 / 150mg 1カプセル 6,574.40円

製薬会社解説

ベーリンガー

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

チロシンキナーゼ阻害薬(抗線維化剤)

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

1回150mgを1日2回服用。状態により1回100mgに減量。

識別コード解説

100mg 包装コード:100mg: 本体コード: 100
150mg 包装コード:150mg: 本体コード: 150

その他解説

保険収載年:2015/8

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

特発性肺線維症

解説解説

特発性肺線維症は,慢性的に肺の線維化(正常な組織がコラーゲン線維などに変わってしまうこと)が進行して肺が硬くなる病気で,乾いたせきや呼吸困難などが現れます。特発性間質性肺炎の一種で,国の難病に指定されています。
本剤は,特発性肺線維症に対する初の分子標的治療薬です。肺線維症の発症機序に関与している血小板由来増殖因子受容体,線維芽細胞増殖因子受容体,血管内皮増殖因子受容体を標的とする低分子チロシンキナーゼ阻害薬で,これらの受容体のアデノシン5'-三リン酸(ATP)結合ポケットに競合的に結合し,肺線維芽細胞の増殖,遊走,形質転換を阻害して肺の線維化を抑制します。

使用上の注意

警告解説

 本剤の使用は,特発性肺線維症の治療に精通している医師のもとで行わなければなりません。

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/血栓塞栓症の前歴およびその素因のある人/出血性素因のある人/抗凝固薬治療を行っている人
(3)定期的検査……本剤の服用によって肝機能障害が現れることがあるので,服用開始前および服用中は定期的に検査を行います。
(4)飲み忘れ……本剤の服薬を忘れた場合は,次の服薬スケジュール(朝または夕方)から推奨用量で再開してください。本剤の1日最大用量300mgを超えて服薬しないようにします。
(5)避妊……妊娠可能な女性は,本剤の服用中および服用終了の少なくとも3カ月後までは適切な避妊措置をとってください。
(6)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……一緒に摂取すると本剤の血中濃度が低下し,作用が弱まる可能性があるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(7)その他……
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)重度の下痢。(2)肝機能障害。(3)血栓塞栓症(静脈血栓塞栓,動脈血栓塞栓)。(4)血小板減少。(5)消化管穿孔(せんこう)。(6)間質性肺炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……食欲減退,体重減少/下痢,悪心,腹痛,嘔吐,便秘/発疹/頭痛/出血
(2)検査などでわかる副作用……高血圧/肝酵素上昇(AST・ALT・AL-P・γ-GTP上昇など)/高ビリルビン血症

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まる可能性がある薬剤……P-糖蛋白阻害薬(エリスロマイシン(マクロライド),シクロスポリン(シクロスポリン)など)
(2)併用すると本剤の作用が弱まる可能性がある薬剤……P-糖蛋白誘導薬(リファンピシン(リファンピシン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェニトイン(フェニトイン)など)

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • D

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第31版(2018年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/08/14

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