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レンビマ (レンバチニブメシル酸塩) エーザイ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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れんびま

レンビマ

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

がんに使われる内服薬/分子標的治療薬

解説タイトル

レンバチニブ

一般名解説

レンバチニブメシル酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 4mg 1カプセル 3,956.40円
カプセル剤 / 10mg 1カプセル 9,354.20円

製薬会社解説

エーザイ

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

キナーゼ阻害薬

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

識別コード解説

4mg 包装コード:4mg 本体コード:/LENV 4mg
10mg 包装コード:10mg 本体コード:/LENV 10mg

その他解説

保険収載年:2015/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

根治切除不能な甲状腺がん

解説解説

本剤は,腫瘍血管新生,腫瘍増殖などに関わる各種受容体チロシンキナーゼ(RTK)の活性を阻害することで抗腫瘍効果を発揮します。甲状腺がんに有効性を示し,希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けています。

使用上の注意

警告解説

 本剤は,緊急時に十分に対応できる医療施設で,がん化学療法に十分な知識・経験をもつ医師のもとで,適切と判断される人にのみ使用されるべき薬剤です。また,治療開始に先立ち,医師からその有効性・危険性の十分な説明を受け,患者および家族が納得・同意したのち使用を開始しなければなりません。

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……高血圧症/重度の肝機能障害/脳転移のある人/血栓塞栓症またはその前歴/外科的処置後,創傷が治癒していない人/頸動脈・静脈などへの腫瘍浸潤のある人
(3)定期的検査……本剤の服用によって血圧の上昇,タンパク尿,骨髄抑制,肝機能障害,心機能不全などが現れることがあるので,定期的にこれらの検査を行います。
(4)避妊……本剤は,動物実験で胚毒性・催奇形性が報告されています。妊娠可能な女性が服用するときは,適切な避妊を行ってください。
(5)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……一緒に摂取すると本剤の作用が弱まるおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると,疲労,無力症,めまい,筋痙縮(けいしゅく)などが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事する際には十分に注意してください。
(7)その他……
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)高血圧,血圧上昇,高血圧クリーゼ。(2)出血(鼻出血,血尿,喀血,歯肉出血,肺出血,直腸出血,頭蓋内腫瘍出血,動脈出血,くも膜下出血,脳出血,胃腸出血,腫瘍の縮小・壊死に伴う頸動脈出血・腫瘍出血など)。(3)動脈血栓塞栓症(一過性脳虚血発作,急性心筋梗塞,脳血管発作,脾臓梗塞,脳虚血,出血性卒中,虚血性脳卒中など)。(4)静脈血栓塞栓症(肺塞栓症,深部静脈血栓症,骨盤静脈血栓症,網膜静脈血栓症など)。(5)肝機能障害。(6)腎機能障害(タンパク尿,腎不全,ネフローゼ症候群など)。(7)胆のう穿孔(せんこう),腸管穿孔,痔瘻(ろう),腸膀胱瘻,腸管膿瘍,直腸膿瘍,会陰膿瘍など。(8)可逆性後白質脳症症候群(けいれん,頭痛,錯乱,視覚障害,皮質盲など)。(9)心障害(頻脈,徐脈,心房細動・粗動,心不全,うっ血性心筋症,左室肥大など)。(10)手足症候群(手掌・足底発赤知覚不全症候群,手掌紅斑,紅斑性皮疹,皮膚反応など)。(11)感染症(気道感染,肺炎,尿路感染,敗血症など)。(12)骨髄抑制(血小板減少,白血球減少,リンパ球減少,貧血,好中球減少など)。(13)低カルシウム血症。(14)創傷治癒遅延。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1) おこることがある副作用……下痢,悪心,口内炎,口腔内乾燥,口腔咽頭痛,腹痛,嘔吐,便秘,消化不良,嚥下障害,舌痛/疲労,浮腫,無力症,創傷/めまい,味覚異常,発声障害,頭痛,睡眠障害/食欲減退/脱水/筋肉痛,関節痛,四肢痛,筋痙縮,背部痛/せき/皮膚乾燥,発疹,脱毛症,過角化,皮膚炎,皮膚病変/体重減少
(2)検査などでわかる副作用……血中カリウムの低下,血中コレステロールの上昇/甲状腺機能低下

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まる可能性がある薬剤……P-gp(P糖タンパク)阻害薬(ケトコナゾール,イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),リファンピシン(リファンピシン),アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),クラリスロマイシン(マクロライド),シクロスポリン(シクロスポリン),キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物),ベラパミル塩酸塩(カルシウム拮抗薬)など)
(2)併用すると本剤の作用が弱まる可能性がある薬剤……CYP3A/P-gp誘導薬(リファンピシン(リファンピシン),フェニトイン(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン))

海外評価解説

  • 2.0点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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