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スタレボ配合錠L50 (レボドパ・カルビドパ水和物・エンタカポン配合剤) ノバルティス [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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すたれぼはいごうじょうえるごじゅう

スタレボ配合錠L50

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の循環器系の薬/パーキンソン症候群の薬

解説タイトル

エンタカポン

一般名解説

レボドパ・カルビドパ水和物・エンタカポン配合剤
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

錠剤 /  1錠 209.70円

製薬会社解説

ノバルティス

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

抗パーキンソン病薬(カテコール-O-メチル基転移酵素〈COMT〉阻害薬)

規制解説

使用量と回数解説

処方医の指示通りに服用。

識別コード解説

その他解説

保険収載年:2014/11

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

[コムタンの適応症]パーキンソン病における日内変動(ウェアリングオフ現象)の改善(レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジド塩酸塩との併用による)
[スタレボ配合錠の適応症]パーキンソン病〔レボドパ・カルビドパの服用において症状の日内変動(ウェアリングオフ現象)が認められる場合〕

解説解説

パーキンソン病の脳内ドパミン不足を補うため,脳血管関門を通過できないドパミンの代わりに,通過できるドパミン前駆物質(レボドパ)が使われます。レボドパは脳内の酵素によってドパミンとなり効果を発揮します。ドパミンはカテコール-O-メチル基転移酵素(COMT)やモノアミン酸化酵素(MAO)によって代謝されますので,それらの酵素を阻害すれば脳内のドパミンが長時間存在し,効き目が長くなります。セレギリン塩酸塩(セレギリン塩酸塩)はMAO阻害薬,エンタカポンはCOMT阻害薬です。
なお,スタレボ配合錠は,レボドパ,カルビドパとともにエンタカポンを配合している製剤です。服用にあたっては,「ドパミン前駆物質(レボドパ)」(ドパミン前駆物質(レボドパ))の各項目も参照してください。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

*エンタカポン(コムタン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤に対するアレルギーの前歴/悪性症候群・横紋筋(おうもんきん)融解症またはその前歴
[スタレボ配合錠のみ]閉塞隅角緑内障/非選択的モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き)の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害またはその前歴/褐色細胞腫
(3)悪性症候群……本剤の服用中または服用中止後に悪性症候群がおこり,横紋筋融解症または急性腎不全に至ることがあります。高熱,意識障害(昏睡),高度の筋硬直,不随意運動,ショック状態,激越,頻脈などが現れたら,服用を中止して体を冷やす, 水分を補給するなどして,ただちに処方医へ連絡してください。
(4)危険作業は中止……本剤を服用すると,前兆のない突発的睡眠,傾眠,起立性低血圧が現れることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)悪性症候群,横紋筋融解症,急性腎不全。(2)突発性睡眠,傾眠。(3)幻覚,幻視,幻聴,錯乱。(4)肝機能障害。
[スタレボ配合錠のみ](5)胃潰瘍・十二指腸潰瘍の悪化。(6)溶血性貧血,血小板減少。(7)閉塞隅角緑内障(霧視,眼痛,充血,頭痛,吐きけなど)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……紅斑性・斑状丘疹状の皮疹,じん麻疹,紫斑,皮膚・毛髪・髭・爪の変色,多汗症/激越,不眠症,悪夢,妄想,不安,病的性欲亢進/失神,回転性めまい,運動低下,ジスキネジー,ジストニー,頭痛,浮動性めまい,体位性めまい,パーキンソニズム悪化(アップダウン現象など),味覚異常,運動過多,ふるえ/鼓腸,大腸炎,便秘,悪心,上腹部痛,下痢,胃不快感,食欲不振,嘔吐,レッチング(嘔吐様の収縮する動き),消化不良,胃炎,腹痛/着色尿(赤褐色),頻尿/疲労,無力症,倦怠感,末梢性浮腫,口渇/関節痛,筋痛,背部痛,筋けいれん/体重減少,転倒,呼吸困難
(2)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・LDH・AL-P増加/尿潜血陽性,BUN上昇/貧血,ヘモグロビン減少,白血球減少・増加,赤血球減少,ヘマトクリット減少,鉄欠乏性貧血/細菌感染,血清鉄減少,CK増加,血圧低下,起立性低血圧,高血圧

併用してはいけない薬解説

[スタレボ配合錠]非選択的モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬→血圧上昇などをおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると作用が強まる薬剤……COMTで代謝される薬品(アドレナリン,ノルアドレナリン,イソプレナリン(エフェドリン塩酸塩ほか),ドパミン(ドパミン前駆物質(レボドパ))など)
(2)併用すると血圧上昇のおそれがある薬剤……セレギリン(セレギリン塩酸塩
(3)併用すると血液凝固能が変化するおそれがある薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム
(4)併用すると作用が弱まる薬剤……鉄剤(鉄補給剤
(5)併用するとジスキネジー(不随意運動の一種)の発現頻度が上昇する薬剤……イストラデフィリン(イストラデフィリン

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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