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ロンサーフ配合錠T20 (トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤) 大鵬 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ろんさーふはいごうじょうてぃーにじゅう

ロンサーフ配合錠T20

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

がんに使われる内服薬/代謝拮抗薬

解説タイトル

トリフルリジン

一般名

トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 20mg 1錠 3,340.90円

製薬会社

大鵬

先発/ジェネリック

先発品

分類

経口ヌクレオシド系抗悪性腫瘍薬

規制

劇薬

使用量と回数

識別コード

20mg 包装コード: 20mg 本体コード:20

その他

保険収載年:2014/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん

解説

本剤は,トリフルリジンとチピラシル塩酸塩を配合した新規の経口ヌクレオシド系抗悪性腫瘍薬です。 トリフルリジンは抗がん活性成分で,直接DNAに取り込まれてDNA機能障害をおこすことで抗腫瘍効果を示すと考えられています。チピラシル塩酸塩はトリフルリジンの分解酵素であるチミジンホスホリラーゼを特異的に阻害することにより,トリフルリジンの作用を強める働きをします。

使用上の注意

警告

(1)本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分に対応できる医療施設で,がん化学療法に十分な知識・経験をもつ医師のもと,本療法が適切と判断される人にのみ実施されるべき治療です。また,治療に先立ち,医師からその有効性,危険性の十分な説明を受け,患者および家族が納得・同意したのち使用を開始しなければなりません。
(2)フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍薬,これらの薬剤との併用療法(ホリナート・テガフール・ウラシル療法など),抗真菌薬フルシトシンまたは葉酸代謝拮抗薬(メトトレキサート,ペメトレキセドナトリウム水和物)との併用により,重い骨髄抑制などの副作用が発現するおそれがあるので十分な注意が必要です。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対する重いアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……骨髄抑制のある人/感染症の合併/腎機能障害/中等度・重度の肝機能障害/高齢者
(3)服用法……本剤は朝食後と夕食後の1日2回服用します。本剤を空腹時に服用すると,食後と比較してトリフルリジンの作用が強まるので空腹時に服用しないでください。
(4)頻回に検査……本剤の服用により骨髄機能が抑制され,感染症などの重い副作用が増悪または現れることがあるので,頻回に血液検査などを受ける必要があります。
(5)性腺への影響……生殖可能な年齢の人が服用すると,性腺に影響がでることがあります。処方医とよく相談してください。
(6)その他……
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)骨髄抑制(白血球減少,好中球減少,リンパ球減少,貧血,血小板減少,発熱性好中球減少症など)。(2)感染症(敗血症,肺炎など)。(3)間質性肺疾患(せき,呼吸困難,発熱など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)おこることがある副作用……下痢,悪心,嘔吐,食欲減退,口内炎,腹痛,便秘,イレウス(腸閉塞),腸炎,胃炎/疲労,発熱,無力症,浮腫,脱水/心房細動,心房粗動,心筋虚血/味覚異常,頭痛,めまい,末梢性感覚障害/筋肉痛/脱毛症,皮疹・落屑(らくせつ),手足症候群,かゆみ/体重減少,インフルエンザ様症状,鼻出血,結膜炎
(2)検査などでわかる副作用……血中ビリルビン増加/尿中蛋白陽性,尿糖陽性/血中ナトリウム減少,血中カリウム減少/低血圧

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で重い骨髄抑制などの副作用が現れるおそれがある薬剤・療法……フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍薬(カペシタビン(カペシタビンほか),テガフール(テガフール),ドキシフルリジン(カペシタビンほか),フルオロウラシル(フルオロウラシル),テガフール・ウラシル配合剤(テガフール配合剤),テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(テガフール配合剤)),抗真菌薬(フルシトシン(深在性真菌治療薬)),葉酸代謝拮抗薬(メトトレキサート(メトトレキサート),ペメトレキセドナトリウム水和物(ペメトレキセドナトリウム水和物))/ホリナート・テガフール・ウラシル療法,レボホリナート・フルオロウラシル療法
(2)併用すると骨髄抑制,消化管障害などが相互に強まることがある薬剤……他の抗悪性腫瘍薬,放射線照射など

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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