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テビケイ (ドルテグラビルナトリウム) ヴィーブ=グラクソ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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てびけい

テビケイ

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の薬/抗ウイルス薬

解説タイトル

エイズ治療薬(3)

一般名

ドルテグラビルナトリウム
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 50mg 1錠 3,262.60円

製薬会社

ヴィーブ=グラクソ

先発/ジェネリック

先発品

分類

エイズ治療薬

規制

劇薬

使用量と回数

(他のエイズ治療薬と併用しながら)通常,1日1回50mg。インテグラーゼ阻害薬に対する耐性を有する人は1回50mgを1日2回。

識別コード

50mg 包装コード: 本体コード:SV 572:50

その他

保険収載年:2014/4

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

[ラルテグラビルカリウム,ドルテグラビルナトリウムの適応症]HIV感染症(必ず他の抗HIV薬と併用する)
[マラビロクの適応症]CCR5指向性HIV-1感染症(必ず他の抗HIV薬と併用する)
[スタリビルド配合錠,ゲンボイヤ配合錠]以下のいずれかのHIV-1感染症→(1)抗HIV薬による治療経験がない人,(2)ウイルス学的失敗の経験がなく,切り替え前6カ月間以上においてウイルス学的抑制(HIV-1RNA量が50copies/mL未満)が得られており,エルビテグラビル,エムトリシタビンまたはテノホビルに対する耐性関連変異をもたず,本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療の人
[トリーメク配合錠の適応症]HIV感染症(以下のいずれかの患者に使用すること。(1)抗HIV薬による治療経験のない患者,(2)インテグラーゼ阻害剤以外の抗HIV薬による治療でウイルス学的抑制が得られていない患者,(3)ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジンの組み合わせによりウイルス学的抑制が得られている患者)

解説

エイズの治療は,ヌクレオシド系および非ヌクレオシド系の逆転写酵素阻害薬(エイズ治療薬(1))とHIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2))の3種類の薬品を組み合わせて用いることで大きく改善されました。しかし,耐性ウイルスの出現,あるいはさまざまな副作用により服薬継続が困難な場合などの問題も生じ,上記3種類とは異なる作用機序の薬品が求められていました。ここで解説するのは,その新しいタイプのエイズ治療薬です。
ラルテグラビルカリウムとドルテグラビルナトリウムは,HIVウイルスの複製に必要な3つの酵素のひとつであるHIVインテグラーゼの触媒活性を阻害して,HIVウイルスの増殖を抑えます。
マラビロクは,HIVウイルスに感染しにくい人が存在することから開発が始まりました。特に感染早期において多い,細胞上のCCケモカイン受容体5(CCR5)を足がかりに細胞内に侵入するタイプのHIVウイルスを,細胞上のCCR5と選択的に結合することにより細胞内への侵入を阻害します。その作用から予防薬としての可能性も考えられています。どちらも必ず,他のタイプのエイズ治療薬と併用します。
また,2013年4月に薬価収載されたスタリビルド配合錠と2016年6月に薬価収載されたゲンボイヤ配合錠は,インテグラーゼ阻害薬,2種の逆転写酵素阻害薬およびそれらが体内で代謝されるのを遅らせる代謝酵素(CYP)阻害薬を組み合わせた配合薬です。2015年3月に薬価収載されたトリーメク配合錠は,インテグラーゼ阻害薬に2種の逆転写酵素阻害薬を組み合わせた配合薬です。現在,エイズ治療は,複数の抗HIV薬を組み合わせて使用する多剤併用療法が標準ですが,組み合わせにより服用回数,服用時点が異なったり,服用錠数が多くなる問題点があります。本剤は,1日1回1錠で服用が完結するため,のみ忘れなどにより治療効果が弱まる可能性を小さくできます。

使用上の注意

警告

[スタリビルド配合錠,トリーメク配合錠,ゲンボイヤ配合錠]B型慢性肝炎を合併している人は,本剤の服用中止によりB型慢性肝炎が再燃するおそれがあります。特に非代償性の場合は重症化するおそれがあるので注意が必要です。
[トリーメク配合錠]本剤に含まれるアバカビル硫酸塩によって,皮疹,発熱,胃腸症状(吐きけ,嘔吐,下痢,腹痛など),疲労感,倦怠感,呼吸器症状(呼吸困難,咽頭痛,せきなど)を伴う過敏症が現れることがあります。

基本的注意

(1)処方医の指示を厳守……使い方が特別なので,処方医の指示どおりに服用し,服用中は血液検査を定期的に受けてください。また,服用している薬はすべて記録しておいて,それにもとづいて処方医とのコミュニケーションをとってください。

重大な副作用

その他の副作用

併用してはいけない薬

注意して併用すべき薬

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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