お薬検索
びそのてーぷ
ビソノテープ
外用薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
本態性高血圧症(軽症~中等症)/頻脈性心房細動
解説 解説
内服薬(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))として国内外で広く使われているビソプロロールを有効成分とした,わが国で初めての外用降圧薬です。高血圧の人の約半数は血圧のコントロールが不十分といわれ,その大きな原因の一つが薬の飲み忘れです。そのような経口服用が不向きな人への降圧薬として期待されています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度の徐脈(著しい洞性徐脈),房室ブロック(Ⅱ,Ⅲ度),洞房ブロック,洞不全症候群/糖尿病性ケトアシドーシス,代謝性アシドーシス/心原性ショック/肺高血圧による右心不全/強心薬または血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全/非代償性の心不全/重い末梢循環障害/未治療の褐色細胞腫/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……気管支ぜんそく,気管支けいれんのおそれのある人/うっ血性心不全のおそれのある人/特発性低血糖症,コントロール不十分な糖尿病,長期間絶食状態にある人/甲状腺中毒症/腎機能障害/重い肝機能障害/末梢循環障害(レイノー症候群,間欠性跛行(はこう)症など)/過度に血圧の低い人/徐脈,房室ブロック(Ⅰ度)/異型狭心症/乾癬またはその前歴/高齢者
(3)貼付部位……本剤は1日1回,胸部,上腕部,背部のいずれかに貼付し,24時間ごとに貼りかえます。貼付により皮膚症状をおこすことがあるので,貼付部位を毎回変更します。皮膚症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(4)定期的に検査……使用が長期にわたる場合は,心機能検査(脈拍,血圧,心電図,X線など)を定期的に行います。徐脈または低血圧の症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(5)危険作業に注意……本剤を使用すると,めまい,ふらつきが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
(6)その他……
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)慎重に使用すべき場合……気管支ぜんそく,気管支けいれんのおそれのある人/うっ血性心不全のおそれのある人/特発性低血糖症,コントロール不十分な糖尿病,長期間絶食状態にある人/甲状腺中毒症/腎機能障害/重い肝機能障害/末梢循環障害(レイノー症候群,間欠性跛行(はこう)症など)/過度に血圧の低い人/徐脈,房室ブロック(Ⅰ度)/異型狭心症/乾癬またはその前歴/高齢者
(3)貼付部位……本剤は1日1回,胸部,上腕部,背部のいずれかに貼付し,24時間ごとに貼りかえます。貼付により皮膚症状をおこすことがあるので,貼付部位を毎回変更します。皮膚症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(4)定期的に検査……使用が長期にわたる場合は,心機能検査(脈拍,血圧,心電図,X線など)を定期的に行います。徐脈または低血圧の症状が現れた場合は,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。
(5)危険作業に注意……本剤を使用すると,めまい,ふらつきが現れることがあるので,自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
(6)その他……
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)心不全,完全房室ブロック,高度徐脈,洞不全症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27