ここから本文です
お薬検索
とぴろりっく
トピロリック
処方薬
種別
内服薬
大分類/中分類
痛み・炎症・熱の薬/リウマチ・痛風の薬
解説タイトル
尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬)
剤形/保険薬価解説
錠剤 / 20mg 1錠 19.60円
錠剤 / 40mg 1錠 36.40円
錠剤 / 60mg 1錠 52.80円
製薬会社解説
富士薬品
先発/ジェネリック解説
先発品
分類解説
尿酸合成阻害薬
規制解説
使用量と回数解説
1日2回,朝夕に服用。1回20mgより開始し,必要に応じて増量。維持量1回60mg,最大量1回80mg。
識別コード解説
20mg 包装コード:FY 311 本体コード:FY 311:20
40mg 包装コード:FY 312 本体コード:FY 312:40
60mg 包装コード:FY 313 本体コード:FY 313:60
その他解説
保険収載年:2013/8
トピロリック錠40mg
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的解説
解説解説
使用上の注意
警告解説
基本的注意解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝疾患またはその前歴/腎機能障害/6-メルカプトプリン水和物・アザチオプリン・ペントスタチンの服用中/高齢者
(3)服用法……(1)本剤は,急性痛風発作がおさまってから服用を始めます。服用初期に,尿酸の移動により痛風発作が一時的に強くなることがあります。(2)服用中は水分を多めにとり,1日の尿量が2L以上になるようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用解説
[フェブキソスタット](1)肝機能障害。(2)過敏症(全身性皮疹,発疹など)。
[トピロキソスタット](1)肝機能障害。(2)多形紅斑。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血,紫斑
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,胃部不快感,軟便,下痢,口内炎/全身倦怠感,むくみ,脱力感/脱毛,味覚障害,女性化乳房,末梢神経障害
(4)検査などでわかる副作用……白血球・血小板減少,好酸球増多,リンパ節症/腎機能異常/CK上昇
(5)外国での報告……外国での疫学調査報告で,白内障が現れたとの報告があります。目の白濁,かすみ,二重に見える,まぶしい,視力低下などがみられたら処方医に連絡してください。
併用してはいけない薬解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると発熱を伴う皮疹などの過敏症状が現れることがある薬剤……ペントスタチン(ペントスタチン),カプトプリル(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),ヒドロクロロチアジド(チアジド系薬剤),アンピシリン水和物(広域感性ペニシリン)
(3)併用すると骨髄抑制が現れることがある薬剤……シクロホスファミド水和物(シクロホスファミド水和物)
(4)併用すると肝臓での鉄蓄積が増加したとの報告がある薬剤……鉄剤(鉄補給剤)
海外評価解説
- 0.0点
プレグナンシー・カテゴリー解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。
データ更新日:2019/09/24