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かりじのげなーぜ

カリジノゲナーゼ

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の循環器系の薬/血行障害などの薬

解説タイトル

膵臓抽出精製物

一般名 解説

カリジノゲナーゼ
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

錠剤 / 25単位 1錠 5.90円
錠剤 / 50単位 1錠 7.80円
カプセル剤 / 25単位 1カプセル 5.90円

製薬会社 解説

日医工

先発/ジェネリック 解説

ジェネリック ジェネリック医薬品

分類 解説

その他の循環器系薬剤

規制 解説

使用量と回数 解説

1日30~150単位を3回に分けて服用。カリクレイン(10単位)の場合は,1回1~2錠を1日3回。

識別コード 解説

50単位 包装コード:201 本体コード:n 201
25単位 包装コード:218 本体コード:K
25単位 包装コード:219 本体コード:NK 219

その他 解説

保険収載年:1988/7

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

次の疾患における末梢循環障害の改善→高血圧症,メニエール症候群,閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)/次の症状の改善→更年期障害,網脈絡膜の循環障害

解説 解説

動物の膵臓から抽出精製されたドイツの薬剤で,日本でも多く使用されていますが,アメリカやイギリスでは発売されていません。イギリスでは以前,注射薬は発売されていましたが,今ではそれも発売されていません。
本剤は,内服した場合には胃酸で分解されてしまう可能性があります。
民族間で薬の許可基準の厳しさに差があるとすると,一般的に最も厳しいのはイギリス・アメリカのアングロサクソン系,ついでドイツなどのゲルマン系,そしてフランス・イタリア・スペインなどのラテン系がつづき,最も甘いのが大和民族といえます。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*カリジノゲナーゼ(カルナクリン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……脳出血直後など新鮮な血液が出血している人
(2)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,じん麻疹など)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……心悸亢進/胃部不快感,吐きけ・嘔吐,食欲不振,上腹部痛,下痢,便秘/ほてり,頭痛,頭重,眠け,倦怠感
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT上昇,肝機能障害

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると過度の血圧低下をおこす可能性がある薬剤……ACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)

海外評価 解説

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プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27