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ピルシカイニド塩酸塩 (ピルシカイニド塩酸塩水和物) 日医工 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ぴるしかいにどえんさんえん

ピルシカイニド塩酸塩

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

心臓病と不整脈の薬/不整脈の薬

解説タイトル

ピルシカイニド塩酸塩

一般名

ピルシカイニド塩酸塩水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

カプセル剤 / 25mg 1カプセル 24.80円
カプセル剤 / 50mg 1カプセル 41.10円

製薬会社

日医工

先発/ジェネリック

ジェネリックジェネリック医薬品

分類

不整脈治療薬

規制

劇薬

使用量と回数

1日150mgを3回に分けて服用。重症または効果が不十分な場合は,1日225mgまで増量できる。

識別コード

25mg 包装コード: 509 本体コード: 509/25
50mg 包装コード: 510 本体コード: 510/50

その他

保険収載年:1991/5

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

頻脈性不整脈で他の抗不整脈薬が使用できないか,または無効の場合

解説

日本で開発された,Naチャネルを抑制する抗不整脈薬です。近年,韓国では発売されていますが,それ以外の国では使用されていないドメスティックな薬です。

使用上の注意

警告

基本的注意

*ピルシカイニド塩酸塩水和物(サンリズム)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……うっ血性心不全/高度の房室ブロック・洞房ブロック
(2)慎重に服用すべき場合……基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)のある人/心不全の前歴/刺激伝導障害(房室ブロック,洞房ブロック,脚ブロックなど)/著しい洞性徐脈/腎機能障害/重い肝機能障害/血清カリウム低下の人/高齢者
(3)定期検査……服用中は,定期的に心電図,脈拍,血圧,心胸比の検査を受ける必要があります。特に,基礎心疾患(心筋梗塞,弁膜症,心筋症など)があって心不全をおこすおそれのある人,腎機能障害のある人,他の抗不整脈薬の併用者,高齢者などは頻回に心電図の検査を受けることが必要です。
(4)心臓ペースメーカー使用中……本剤は,心臓ペーシングの閾値(いきち)を上昇させる可能性があります。ペースメーカー使用中の人が服用する場合は,適当な間隔でペーシング閾値を測定する必要があります。異常を感じたら,ただちに処方医へ連絡してください。
(5)外国での報告……心筋梗塞発症後の無症候性または軽度の症状を伴う心室性期外収縮の人を対象とした試験において,本剤の類似薬はプラセボ(偽薬)服用群に比べ死亡率が有意に増加したとの報告があります。このような状態の人は,原則として服用してはいけません。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまいなどがおこることがあります。服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には十分に注意してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)心室細動,心室頻拍,洞停止,完全房室ブロック,失神,心不全。(2)肝機能障害。(3)急性腎不全。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみなど)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……胸痛/胃痛,食欲不振,悪心,嘔吐,口渇,下痢,便秘,腹部不快感/めまい,頭痛,眠け,不眠,しびれ,ふるえ/排尿困難/全身倦怠感,脱力感,熱感
(3)検査などでわかる副作用……QRS幅の増大,QT延長,房室ブロック,洞房ブロック,洞停止,心室性・上室性期外収縮,心房細動・粗動,上室性頻拍,血圧低下/好酸球増加,血小板・リンパ球・白血球減少/AST・ALT・LDH上昇/CK上昇/BUN上昇,クレアチニン上昇,尿蛋白陽性

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用を強める薬剤……カルシウム拮抗薬(カルシウム拮抗薬),ベーター・ブロッカー(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)),ジギタリス製剤(ジギタリス製剤),亜硝酸誘導体(亜硝酸誘導体
(2)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……リファンピシン(リファンピシン
(3)併用すると相互に作用が強まる薬剤……セチリジン塩酸塩(セチリジン塩酸塩

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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