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ジアゾキシド (ジアゾキシド) MSD [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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じあぞきしど

ジアゾキシド

処方薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

内分泌疾患の薬/糖尿病の内服薬

解説タイトル

低血糖治療薬

一般名解説

ジアゾキシド
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

カプセル剤 / 25mg 1カプセル 259.00円

製薬会社解説

MSD

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

高インスリン血性低血糖症治療薬

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

1歳以上の幼小児および成人:1日3~8mg/kg(体重)を2~3回に分けて服用。1日最大20mg/kg。1歳未満の乳児:1日8~15mg/kgを2~3回に分けて服用。1日最大20mg/kg。

識別コード解説

25mg 包装コード: 951 本体コード:

その他解説

保険収載年:2008/6

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

高インスリン血性低血糖症
〈注1〉高インスリン血性低血糖症と確定診断を受けた人のみ服用します。
〈注2〉重症低血糖症による中枢神経症状(酩酊(めいてい)していると間違えられるような不適当な行動,視覚障害,昏迷・昏睡,けいれん発作)に対しては有効性が認められていません。

解説解説

高インスリン血性低血糖症は,膵臓の膵島β(ベータ)細胞からのインスリンの過剰分泌によっておこる低血糖をいい,低血糖時の血中インスリン濃度(インスリン値)および他の間接的指標(遊離脂肪酸等)を測定して診断されます。
ジアゾキシドは,膵島β細胞からのインスリン分泌を抑制することにより血糖を正常範囲に維持します。本剤はチアジド系薬剤に分類されますが,チアジド系利尿降圧剤(チアジド系薬剤)と異なり,抗利尿・降圧作用があります。そのため,副作用としてナトリウムおよび体液の貯留が現れることがあり,特に腎機能障害のある人は,服用中は血清電解質を検査する必要があります。また,降圧薬との併用は,降圧作用が増強することがあるので注意が必要です。過剰服用では高血糖が現れることがあります。
本剤を2~3週間服用しても効果が認められない場合には,服用を中止します。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはチアジド系利尿薬(チアジド系薬剤)に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……心予備能(安静時には利用されていない,組織へ酸素を供給する心筋の能力)の低下/高尿酸血症・痛風またはその前歴/腎機能障害
(3)過剰服用……本剤を過剰に服用すると,ケトアシドーシスを伴う高血糖が現れることがあります。
(4)定期検査……本剤の服用を開始した後,状態が安定するまで(通常数日間)臨床症状および血糖値を検査する必要があります。また,長期に服用する場合には血糖,尿糖および尿ケトン値を定期的に検査する必要があります。
(5)一過性高インスリン血性低血糖症……本剤の服用により低血糖が改善し,その後再燃しない場合には,一過性の高インスリン血性低血糖症の可能性があるので,服用の中止を検討します。
(6)肺高血圧症……新生児~小児が本剤を服用すると肺高血圧症が現れることがあります。呼吸困難,チアノーゼ,易疲労感,失神,末梢性浮腫,胸痛などの症状がみられたら,直ちに処方医に連絡してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)著しいナトリウムおよび体液の貯留,うっ血性心不全。(2)ケトアシドーシス,高浸透圧性昏睡。(3)急性膵炎,膵壊死。(4)血小板減少。(5)(新生児~小児に)肺高血圧症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……発熱,倦怠感/頭痛,不安,めまい,不眠/出血傾向,リンパ節症/ネフローゼ症候群(むくみなど),尿量減少,血尿/頻脈,動悸,胸痛/食欲不振,吐きけ,嘔吐,腹痛,イレウス(腸閉塞),下痢,味覚消失/多毛症,発心,かゆみ,皮膚カンジダ症,脱毛/脱力,多発性神経炎,錯感覚,錐体外路(すいたいがいろ)症状/白内障,結膜下出血,視覚異常,霧視,複視,流涙/単純疱疹,骨年齢促進,痛風,乳汁漏出,乳房腫瘤増大
(2)検査などでわかる副作用……好中球・ヘモグロビン・ヘマトクリット減少,好酸球増多/AST・AL-P上昇/BUN上昇,クレアチニンクリアランス低下,アルブミン尿/尿酸増加,IgG減少/低血圧,高血圧

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……フェニトイン(フェニトイン
(2)本剤との併用で作用が強まる薬剤……降圧薬
(3)併用すると本剤の作用が強まる薬剤……チアジド系利尿薬(チアジド系薬剤),ループ利尿薬(ループ利尿薬
(4)併用すると本剤の作用が弱まる薬剤……インスリン(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)),トルブタミド(糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系))/アルファ遮断薬(交感神経アルファ遮断薬

海外評価解説

  • 5.5点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09

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