ページ内を移動するためのリンクです

ベタニス (ミラベグロン) アステラス [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

べたにす

ベタニス

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

皮膚科・泌尿器科の薬/泌尿器科の薬

解説タイトル

過活動膀胱治療薬(2)

一般名

ミラベグロン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 25mg 1錠 116.20円
錠剤 / 50mg 1錠 195.20円

製薬会社

アステラス

先発/ジェネリック

先発品

分類

選択的β3アドレナリン受容体作動性過活動膀胱治療薬

規制

劇薬

使用量と回数

1日1回50mg。中等度の肝機能障害・重度の腎機能障害がある場合は1日1回25mgから開始。

識別コード

25mg 包装コード:25mg 本体コード:25
50mg 包装コード:50mg 本体コード:50

その他

保険収載年:2011/9

ベタニス錠50mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

過活動膀胱における尿意切迫感,頻尿および切迫性尿失禁

解説

酒石酸トルテロジン(過活動膀胱治療薬(1))などと同様に過活動膀胱を改善する薬剤です。本剤は膀胱平滑筋のβ3アドレナリン受容体を刺激し,膀胱を弛緩させることで蓄尿機能を高め,尿意切迫感や頻尿,尿失禁を改善します。

使用上の注意

警告

 生殖可能な年齢の人は,本剤の服用をできるかぎり避けること。動物実験(ラット)で,精のう・前立腺・子宮の重量低値あるいは萎縮などの生殖器系への影響が認められ,高用量では発情休止期の延長,黄体数の減少に伴う着床数および生存胎児数の減少が認められています。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/重い心疾患/重い肝機能障害/抗不整脈薬のフレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩)あるいはプロパフェノン塩酸塩(プロパフェノン塩酸塩)の服用中/妊婦または妊娠している可能性のある人/授乳婦
(2)慎重に服用すべき場合……クラスⅠa(プロカインアミド塩酸塩(プロカインアミド塩酸塩),キニジン硫酸塩水和物(キニジン硫酸塩水和物)など)またはクラスⅢ(アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),ソタロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))など)の抗不整脈薬を服用中/重度の徐脈などの不整脈,急性心筋虚血などの不整脈をおこしやすい人/低カリウム血症/肝機能障害(重度を除く)/腎機能障害/緑内障/高齢者
(3)服用方法……本剤は徐放性製剤であるため,割ったり,砕いたり,すりつぶしたりして服用すると,本剤の徐放性が失われるおそれがあるので,そのままかまずに服用してください。
(4)定期検査……(1)QT延長または不整脈の前歴がある人,抗不整脈薬のクラスⅠa・クラスⅢなどのQT延長をおこすことが知られている薬剤を本剤と併用している人,QT延長をおこすリスクが高いと考えられる人は,定期的に心電図検査を行います。(2)緑内障の人が本剤を服用する場合には,定期的な眼科的診察を行います。(3)血圧が上昇することがあるので,服用開始前および服用中は定期的に血圧測定を行います。
(5)併用を避ける薬剤……現時点では,過活動膀胱の適応がある抗コリン薬(過活動膀胱治療薬(1)),およびステロイド合成・代謝系への作用がある5α還元酵素阻害薬(5α還元酵素阻害薬)と併用した際の安全性や効果が確認されていないため,本剤との併用は避けることが望ましいとされています。
(6)その他……
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)尿閉。(2)高血圧。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……動悸,上室性期外収縮,頻脈,心室性期外収縮,心拍数増加/回転性めまい/霧視/便秘,口内乾燥/腹部不快感,腹部膨満,下痢,十二指腸潰瘍,胃炎,口内炎,悪心,嘔吐,腹痛,上腹部痛,下腹部痛/倦怠感,浮腫,口渇,胸部不快感,胸痛/膀胱炎/食欲減退/浮動性めまい,頭痛,ふるえ,感覚鈍麻,傾眠/残尿
(3)検査などでわかる副作用……白血球減少・増加,血小板増加・減少/右脚ブロック,血圧上昇,高血圧/AST・ALT・γ‐GTP・AL‐P上昇,ビリルビン上昇/尿沈渣異常/CK上昇・減少,血中ブドウ糖増加・減少,コレステロール上昇,尿酸上昇/尿中蛋白陽性,尿中ブドウ糖陽性,クレアチニン上昇,BUN上昇・減少

併用してはいけない薬

フレカイニド酢酸塩(フレカイニド酢酸塩),プロパフェノン塩酸塩(プロパフェノン塩酸塩)→QT延長,心室性不整脈などをおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が弱まる可能性がある薬剤……リファンピシン(リファンピシン),フェニトイン(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン
(2)本剤との併用で作用が強まるおそれがある薬剤……デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(非麻薬系中枢性鎮咳薬),フェノチアジン系抗精神病薬(フェノチアジン系薬剤)(ペルフェナジンなど),ドネペジル塩酸塩(認知症治療薬(1)(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)),三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬) (アミトリプチリン塩酸塩,ノルトリプチリン塩酸塩,イミプラミン塩酸塩など),メトプロロール酒石酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの)),ジゴキシン(ジギタリス製剤
(3)併用すると頻脈,心室細動発現の危険性が増大する薬剤……カテコールアミン(アドレナリン,イソプレナリンなど)
(4)併用すると心拍数増加などが現れるおそれがある薬剤……イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),エイズ治療薬(エイズ治療薬(2)) (リトナビル,アタザナビル硫酸塩,インジナビル硫酸塩エタノール付加物など),クラリスロマイシン,テリスロマイシン(マクロライド
(5)併用するとQT延長,心室性不整脈(トルサード・ド・ポアンツを含む)が現れるおそれがある薬剤……ピモジド(ブチロフェノン系薬剤

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります