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とらにらすとでぃーえす
トラニラストDS
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
アレルギー性鼻炎,アトピー性皮膚炎,ケロイド・肥厚性瘢痕(はんこん)/気管支ぜんそく
解説 解説
各種炎症細胞からのケミカルメディエーター,サイトカイン(TGF-β1),活性酸素の産生あるいは遊離を抑制するといわれています。
皮膚科としては,ケロイド・肥厚性瘢痕の治療によく処方されます。また,抗ヒスタミン作用はないため,眠けの心配はありません。
皮膚科としては,ケロイド・肥厚性瘢痕の治療によく処方されます。また,抗ヒスタミン作用はないため,眠けの心配はありません。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*トラニラスト(リザベン)の添付文書による
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦(特に約3カ月以内)または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……長期ステロイド療法を受けている人/肝機能・腎機能障害またはその前歴/高齢者
(3)定期検査……服用によって,血液中の好酸球増多を伴う膀胱炎様症状や肝機能障害が現れることがあるので,定期的に血液検査(特に白血球数・末梢血液像)を受ける必要があります。
(4)服用目的……本剤は,気管支ぜんそくにも使われます。ただし,気管支拡張薬や全身性ステロイド薬などと異なり,すでにおこっている気管支ぜんそく発作を速やかに抑える薬ではありません。
(5)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続けます。
(6)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦(特に約3カ月以内)または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……長期ステロイド療法を受けている人/肝機能・腎機能障害またはその前歴/高齢者
(3)定期検査……服用によって,血液中の好酸球増多を伴う膀胱炎様症状や肝機能障害が現れることがあるので,定期的に血液検査(特に白血球数・末梢血液像)を受ける必要があります。
(4)服用目的……本剤は,気管支ぜんそくにも使われます。ただし,気管支拡張薬や全身性ステロイド薬などと異なり,すでにおこっている気管支ぜんそく発作を速やかに抑える薬ではありません。
(5)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続けます。
(6)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)膀胱炎様症状(頻尿,排尿痛,血尿,残尿感など)。(2)黄疸,肝機能障害,肝炎。(3)腎機能障害。(4)白血球減少,血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,じん麻疹,紅斑,湿疹,落屑(らくせつ))
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,吐きけ,嘔吐,腹痛,下痢,胃部不快感,消化不良,便秘/頭痛,眠け,不眠,めまい,倦怠感,しびれ感/脱毛,緑色尿,月経異常,動悸,むくみ,潮紅,発熱,口内炎
(3)検査などでわかる副作用……溶血性貧血,貧血,好酸球増多
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,吐きけ,嘔吐,腹痛,下痢,胃部不快感,消化不良,便秘/頭痛,眠け,不眠,めまい,倦怠感,しびれ感/脱毛,緑色尿,月経異常,動悸,むくみ,潮紅,発熱,口内炎
(3)検査などでわかる副作用……溶血性貧血,貧血,好酸球増多
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
(1)本剤との併用または併用中止で作用に影響を受ける薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム)→作用が増強また減弱し,トロンボテスト値が低下また上昇するとの報告があります。
海外評価 解説
- 0点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27