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あすこるびんさん

アスコルビン酸

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

ビタミン剤と栄養補給・貧血・止血の薬/水溶性ビタミン剤

解説タイトル

ビタミンC

一般名 解説

アスコルビン酸
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

末剤 /  1g 7.50円

製薬会社 解説

健栄

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

水溶性ビタミン

規制 解説

使用量と回数 解説

1日50~2,000mgを1~数回に分けて服用。

識別コード 解説

その他 解説

発売年:1978/4

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

[アスコルビン酸の適応症](1)ビタミンC欠乏症(壊血病,メルレル・バロー病)/(2)ビタミンCの需要が増大し,食事からの摂取が不十分な場合→消耗性疾患,妊産婦,授乳婦,激しい肉体労働時など/(3)以下の疾患のうち,ビタミンCの欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合→毛細管出血(鼻出血,歯肉出血,血尿など),薬物中毒,副腎皮質機能障害,骨折時の骨基質形成・骨癒合促進,しみ・そばかす・炎症後の色素沈着,光線過敏性皮膚炎
[アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム配合剤の適応症](1)アスコルビン酸やパントテン酸カルシウムの需要が増大し,食事からの摂取が不十分な場合(消耗性疾患,妊産婦,授乳婦など)/(2)炎症後の色素沈着

解説 解説

処方目的(適応症)のうち,アスコルビン酸の(3),およびアスコルビン酸・パントテン酸カルシウム配合剤の処方目的については,再評価で「効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきではない」とのコメントがついています。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム配合剤(シナール配合顆粒)の添付文書による

(1)検査前に伝達……アスコルビン酸(ビタミンC)は,尿糖検査で尿糖の検出を妨害,また尿検査(潜血,ビリルビン,亜硝酸塩)や便潜血反応検査で,偽陰性を呈することがあります。服用中に検査を受ける場合は,事前にその旨を医師に伝えてください。

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……胃不快感,悪心・嘔吐,下痢

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

  • 6点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー 解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27