ページ内を移動するためのリンクです

シュアポスト (レパグリニド) 大日本住友 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

しゅあぽすと

シュアポスト

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

内分泌疾患の薬/糖尿病の内服薬

解説タイトル

速効型食後血糖降下薬

一般名

レパグリニド
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 0.25mg 1錠 33.40円
錠剤 / 0.5mg 1錠 59.50円

製薬会社

大日本住友

先発/ジェネリック

先発品

分類

速効型食後血糖降下薬

規制

劇薬

使用量と回数

1回0.25mgを1日3回より開始。維持量1回0.25~0.5mg,最大1回1mg。

識別コード

0.25mg 包装コード:DS 232 本体コード:DS 232
0.5mg 包装コード:DS 233 本体コード:DS 233

その他

保険収載年:2011/3

シュアポスト錠0.25mg

シュアポスト錠0.5mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

[ミチグリニドカルシウム水和物,レパグリニドの適応症]2型糖尿病
[ナテグリニドの適応症]2型糖尿病における食後血糖推移の改善。ただし,以下のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る→(1)食事療法・運動療法のみ/(2)食事療法・運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害薬(食後過血糖改善薬)を使用/(3)食事療法・運動療法に加えてビグアナイド系薬剤(糖尿病治療薬(ビグアナイド系))を使用/(4)食事療法・運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤(ピオグリタゾン塩酸塩)を使用
[ミチグリニドカルシウム水和物・ボグリボース配合剤の適応症]2型糖尿病。ただし,ミチグリニドカルシウム水和物およびボグリボースの併用による治療が適切と判断される場合に限る。

解説

日本で開発されたアミノ酸誘導体からなる,新しいタイプの即効・短時間型インスリン分泌促進薬です。
これらのグリニド系薬剤は,スルフォニルウレア系薬剤(糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系))と同様にインスリン分泌促進薬の一つで,膵臓のβ(ベータ)細胞膜上のスルフォニルウレア受容体に結合し,インスリンの分泌を促進して血糖値を下げます。グリニド系は,スルフォニルウレア系に比べて速く効いて速く効果がなくなるのが特徴で,食直前に服用する必要があるため,速効型食後血糖降下薬といわれています。
なお,グルベス配合錠はミチグリニドカルシウム水和物にボクリボースを加えた配合剤で,2011年7月に承認されました。本剤については食後過血糖改善薬(食後過血糖改善薬)も参照してください。

使用上の注意

警告

基本的注意

*ナテグリニド(スターシス),ミチグリニドカルシウム水和物(グルファスト),レパグリニド(シュアポスト)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重症ケトーシス,糖尿病性昏睡または前昏睡,1型糖尿病/重症感染症,手術前後,重い外傷/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
[ナテグリニドのみ]透析を必要とするような重い腎機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/腎機能障害(レパグリニドは重度の腎機能障害)/虚血性心疾患/脳下垂体機能不全,副腎機能不全/下痢,嘔吐などの胃腸障害/栄養不良状態,飢餓状態,不規則な食事摂取,食事摂取量の不足,衰弱状態/激しい筋肉運動/過度のアルコール摂取/高齢者
[ミチグリニドカルシウム水和物,レパグリニドのみ]インスリン製剤の使用中
(3)服用基準……[ナテグリニド](1)糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法のみを行っている人では,服用の際の空腹時血糖が120mg/dL以上,あるいは食後血糖の1または2時間値が200mg/dL以上を示す場合に限ります。(2)食事療法・運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害薬を使用している人では,服用の際の空腹時血糖値が140mg/dL以上を目安とします。
[ミチグリニドカルシウム水和物,レパグリニド]服用の際の空腹時血糖が126mg/dL以上,あるいは食後血糖の1または2時間値が200mg/dL以上を示す場合に限ります。
(4)服用法……食後の服用では,速やかな吸収が得られず効果が弱くなります。ナテグリニドとレパグリニドは毎食前10分以内,ミチグリニドカルシウム水和物は毎食前5分以内に服用してください。効果の発現が速いため,食事前30分に服用すると低血糖になることがあります。
(5)低血糖対策……(1)本剤を服用すると,低血糖・低血糖症状をおこすことがあります。初期症状として脱力感,高度の空腹感,発汗など。引き続いて動悸,ふるえ,頭痛,知覚異常,不安,興奮,神経過敏,集中力低下,精神障害,意識障害,けいれんなどが現れます。処方医から指示された低血糖症に関する対策をきちんと守ってください。特に高所作業や自動車の運転などに従事している人は注意が必要です。(2)低血糖に対しては,平素からショ糖(砂糖の主成分)やブドウ糖を持ち歩き,症状が現れたらすぐに服用してください。本剤の服用によって症状が現れたら通常はショ糖を服用し,α-グルコシダーゼ阻害薬(食後過血糖改善薬)(アカルボース,ボグリボース,ミグリトール)を併用している場合にはブドウ糖を服用します。
(6)ピオグリタゾン塩酸塩との併用……[ナテグリニド,ミチグリニドカルシウム水和物]ピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾン塩酸塩)の常用量は15~30mgですが,上限量の1日45mgと本剤との併用については検討されていないため,安全性は確立していません。
(7)インスリン製剤またはGLP-1受容体作動薬との併用……[ミチグリニドカルシウム水和物,レパグリニド]本剤とインスリン製剤・GLP-1受容体作動薬との併用については検討されていないため,有効性・安全性は確立していません。
(8)定期検査……本剤を服用中は,定期的に血糖,尿糖などの検査を受ける必要があります。
(9)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)低血糖・低血糖症状。(2)肝機能障害,黄疸。(3)心筋梗塞。
[ナテグリニドのみ](4)突然死。
[ミチグリニドカルシウム水和物・ボグリボース配合剤のみ](5)腸閉塞(腹部膨満・鼓腸,放屁増加など)。(6)意識障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,じん麻疹,湿疹,多形紅斑)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……口渇,腹部膨満感,空腹感,下痢,軟便,便秘,吐きけ,嘔吐,おならの増加,胸やけ,胃炎,舌炎,口内炎,腹痛,食欲亢進・不振/頭痛,めまい,しびれ,倦怠感,体重増加,胸部圧迫感,味覚異常,眠け,冷汗,ほてり,むくみ,脱毛,頻尿,勃起障害,筋けいれん,筋肉痛,関節痛,かすみ目,耳痛,熱感,動悸,せき/貧血
(3)検査などでわかる副作用……心室性期外収縮,血圧上昇/乳酸・ピルビン酸・尿酸・血性カリウム上昇/γ-GTP・LDH・AST・ALT・総ビリルビン上昇/尿タンパク/白血球・血小板減少/総コレステロール・LDLコレステロール・トリグリセリド上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の血糖降下作用を強める薬剤……ビグアナイド系薬剤(糖尿病治療薬(ビグアナイド系)),インスリン製剤(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)),α-グルコシダーゼ阻害薬(食後過血糖改善薬),チアゾリジン系薬剤(ピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾン塩酸塩)),ベーター・ブロッカー(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)),サリチル酸製剤(アスピリン),モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き),フィブラート系薬剤(フィブラート系薬剤),ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム),ピラゾロン系薬剤(ピリン系薬剤),ミコナゾール,ホスフルコナゾール,フルコナゾール(深在性真菌治療薬),プロベネシド(プロベネシド),サルファ剤,蛋白同化ステロイド薬(蛋白同化ステロイド薬),テトラサイクリン系薬剤(テトラサイクリン系抗生物質),アルドース還元酵素阻害薬(エパルレスタット(アルドース還元酵素阻害薬)),DPP-4阻害薬(選択的ジペプチジルペプチターゼ(DPP)-4阻害薬),GLP-1受容体作動薬(糖尿病治療薬(2)(インクレチン関連製剤)),選択的SGLT2阻害薬(選択的SGLT2阻害薬),クロラムフェニコール(クロラムフェニコール
(2)併用すると血糖降下作用が弱まる薬剤……アドレナリン,副腎皮質ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬),ニコチン酸製剤(その他のビタミンB群),卵胞ホルモン(卵胞ホルモン),イソニアジド(イソニアジド),ピラジナミド,フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤),フェニトイン(フェニトイン),利尿降圧薬
(3)本剤との併用で血糖のコントロールに微妙な影響がでる薬剤……甲状腺ホルモン(甲状腺製剤

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります