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トレアキシン点滴静注用 (ベンダムスチン塩酸塩) シンバイオ=エーザイ [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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とれあきしんてんてきじょうちゅうよう

トレアキシン点滴静注用

処方薬

処方薬情報の見方

種別

注射薬

大分類/中分類

がんに使われる注射薬/アルキル化剤

解説タイトル

ベンダムスチン塩酸塩

一般名解説

ベンダムスチン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

注射用剤 / 25mg 1瓶 29,295.00円
注射用剤 / 100mg 1瓶 94,995.00円

製薬会社解説

シンバイオ=エーザイ

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

ナイトロジェンマスタード系

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

識別コード解説

その他解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

再発または難治性の次の疾患→低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫,マントル細胞リンパ腫/慢性リンパ性白血病

解説解説

旧東ドイツでは1970年代から使用されていた,アルキル化剤と代謝拮抗薬の化学構造をあわせもつ化合物として合成された薬剤です。東西ドイツ統一後に再評価が行われ,非ホジキンリンパ腫,多発性骨髄腫,慢性リンパ性白血病の治療薬として再承認されました。現在,本書の海外評価対象の英米独仏4カ国全てで承認されています。日本では,希少疾病用医薬品として指定を受け,承認されました。

使用上の注意

警告解説

(1)本剤は,緊急時に十分に措置できる医療施設で,造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識と経験をもつ医師に,本剤の有効性・危険性を十分に聞き・たずね,同意してから受けなければなりません。
(2)骨髄抑制により,感染症などの重い副作用が現れることがるので,頻回に血液検査を受ける必要があります。

基本的注意解説

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対する重いアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……骨髄機能抑制/感染症の合併/心疾患(心筋梗塞,重い不整脈など)の合併または前歴/肝機能障害/腎機能障害
(3)性腺への影響……生殖可能な年齢の人が使用すると,性腺に影響がでることがあります。処方医とよく相談してください。
(4)二次発がん……アルキル化剤などの抗がん薬による前治療を有する患者において,本剤による治療後,二次発がんが発生したとの報告があります。
(5)避妊……(1)妊婦または妊娠している可能性のある女性は禁忌です。妊娠する可能性のある女性は,本剤の投与期間中および治療終了後3カ月間は適切な方法で避妊してください。(2)本剤を投与されている男性は,投与期間中は適切な方法で避妊し,投与後6カ月までは避妊することが望まれます。
(6)その他……
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

(1)白血球減少,リンパ球減少,好中球減少,血小板減少,ヘモグロビン減少,赤血球減少,CD4リンパ球減少などの骨髄抑制。(2)敗血症,肺炎などの重い感染症。(3)間質性肺炎。(4)腫瘍崩壊症候群,急性腎不全。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(6)ショック,アナフィラキシー。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

(1)おこることがある副作用……貧血,発熱性好中球減少症,溶血性貧血/静脈炎,血管障害(血管痛),不整脈(房室ブロック,洞性頻脈,上室性期外収縮,心室性期外収縮など),心不全,動悸,左室機能不全,潮紅,静脈血栓症,ほてり,脈拍異常,心のう液貯留,頻脈,心筋梗塞,心肺不全,循環虚脱,出血/結膜炎,眼瞼紅斑,角膜炎,流涙増加,眼充血,強膜出血,眼そう痒症/便秘,下痢,悪心,胃不快感,口内炎,嘔吐,腹部膨満,腹痛,口唇炎,口内乾燥,消化不良,おくび,舌炎,痔核,口腔内潰瘍形成,舌障害,肛門出血,消化管運動過剰,びらん性十二指腸炎,口腔障害,潰瘍性食道炎,胃腸出血/鼻咽頭炎,膀胱炎,ヘルペスウイルス感染,帯状疱疹,インフルエンザ,口腔カンジダ症,咽頭炎,副鼻腔炎,水痘,ウイルス性咽頭炎,外陰部炎,外陰部腟カンジダ症,口腔感染/食欲不振/関節痛,背部痛,筋肉痛,頸部痛,四肢痛,筋骨格硬直/味覚異常,頭痛,浮動性めまい,体位性めまい,知覚過敏,感覚鈍麻,嗅覚錯誤,無感情,不眠症,気分変化 ,眠け,失声症,錯感覚,末梢性ニューロパチー,抗コリン作動性症候群,運動失調,脳炎/頻尿/アレルギー性胞隔炎,せき,呼吸困難,鼻出血,しゃっくり,胸水,湿性咳嗽,アレルギー性鼻炎,鼻漏,上気道の炎症,口腔咽頭不快感,口腔咽頭痛,肺機能異常,肺線維症,原発性異型肺炎/かゆみ,発疹,にきび様皮膚炎,湿疹,多汗症,皮膚疼痛,点状出血,全身性皮疹,そう痒性皮疹,皮膚びらん,皮膚剥脱(はくだつ),じん麻疹,色素沈着障害,皮膚乳頭腫,脱毛症,紅斑,皮膚炎,斑状丘疹状皮疹/注射部位反応(発赤,血管外漏出),注射部位疼痛,圧痛,硬結/疲労,倦怠感,発熱,体重減少,無力症,悪寒,熱感,低体温,むくみ,過敏症,節足動物刺傷アレルギー,不規則月経,腫瘍疼痛,耳管閉塞,体重増加,粘膜の炎症,疼痛,多臓器不全,無月経,不妊症
(2)検査などでわかる副作用……免疫グロブリン(IgA,IgM,IgG)低下,CD4/CD8比低下,好酸球増加,ヘモグロビン増加,好中球増加,白血球増加,CD4/CD8比上昇/高血圧,低血圧,心電図QT延長,心電図T波振幅減少/ALT上昇,AST上昇,ビリルビン上昇,γ-GTP上昇/LDH上昇,総蛋白低下,蛋白尿,尿中血陽性,ALP上昇・低下,高血糖,クロール上昇,カリウム上昇・低下,ナトリウム低下,尿中ブドウ糖陽性,低カルシウム血症/クレアチニン上昇,BUN上昇・低下,尿酸上昇,尿中ウロビリン陽性/アルブミン低下,C-反応性蛋白増加/好中球減少性感染症

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の骨髄抑制作用を強める薬剤……他の抗がん薬

海外評価解説

プレグナンシー・カテゴリー解説

  • PC
  • D

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2018年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/02/09


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