お薬検索

とらまぞりんてんびえき

トラマゾリン点鼻液

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

点耳・点鼻薬/点耳・点鼻薬

解説タイトル

血管収縮薬

一般名 解説

トラマゾリン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

液剤 / 0.118% 1mL 5.90円

製薬会社 解説

アルフレッサ

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

血管収縮薬

規制 解説

劇薬

使用量と回数 解説

識別コード 解説

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

[コールタイジン,トラマゾリンの適応症]諸種疾患による鼻充血・うっ血
[プリビナの適応症]上気道の諸疾患の充血・うっ血/上気道粘膜の表面麻酔時における局所麻酔剤の効力持続時間の延長

解説 解説

交感神経のα(アルファ)受容体を刺激することで末梢血管収縮作用があり,鼻粘膜などの充血を抑え,鼻づまりを改善します。使いすぎるとリバウンド現象がおき,かえって鼻粘膜の二次充血,腫脹がおこるので注意が必要です。ナファゾリンは市販のOTC点鼻薬としても使用されています。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*全剤の添付文書による

(1)併用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/2歳未満の乳児・幼児/モノアミン酸化酵素阻害薬(選択的MAO-B阻害薬)(モノアミン酸化酵素の働き)の使用中
(2)特に慎重に使用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……[コールタイジン]鼻の結核性・ウイルス性疾患
(3)乳児・幼児・小児……乳児および2歳未満の幼児は使用禁忌です。2歳以上の幼児,小児は,過量使用により,発汗,徐脈などの全身症状が現れやすいので使用しないことが望ましいです。やむを得ず使用する場合には,正しい使用法を処方医に教えてもらうことが必要です。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:[トラマゾリン塩酸塩]治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

モノアミン酸化酵素阻害薬(選択的MAO-B阻害薬)(モノアミン酸化酵素の働き)→急激な血圧上昇をおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27