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フェンタニル注射液 (フェンタニルクエン酸塩) ヤンセン [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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フェンタニル注射液

処方薬

種別

注射薬

大分類/中分類

がんに使われる注射薬/がんに使われるその他の薬剤

解説タイトル

フェンタニルクエン酸塩

一般名

フェンタニルクエン酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

注射用剤 / 0.005%2mL 1管 214.00円
注射用剤 / 0.005%5mL 1管 510.00円
注射用剤 / 0.005%10mL 1管 993.00円

製薬会社

ヤンセン

先発/ジェネリック

ジェネリックジェネリック医薬品

分類

オピオイド鎮痛薬

規制

劇薬,麻薬

使用量と回数

識別コード

その他

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

全身麻酔,全身麻酔時の鎮痛/局所麻酔時の鎮痛の補助/激しい疼痛(術後疼痛,がん性疼痛など)の鎮痛

解説

強い鎮痛効果をもつ合成麻薬です。ひどい痛みを伴うがんに使用されるほか,全身麻酔や局所麻酔における鎮痛に使われます。投与方法には静脈内投与,硬膜外投与,くも膜下投与があり,静脈注射では投与後すぐに鎮痛作用が現れ,30~45分効果が持続します。

使用上の注意

警告

 本剤の硬膜外・くも膜下への投与は,これらの投与法に習熟した医師のみによって,投与が適切と判断される人についてのみ実施されなければなりません。

基本的注意

*フェンタニルクエン酸塩(フェンタニル注射液)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……[静脈内投与・硬膜外投与・くも膜下投与の場合]筋弛緩薬が使えない人/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/呼吸抑制をおこしやすい人/けいれん発作の前歴/ぜんそく
[硬膜外投与・くも膜下投与の場合]注射部位またはその周辺に炎症のある人/敗血症
[くも膜下投与の場合]中枢神経系疾患(髄膜炎,灰白脊髄炎,脊髄癆(ろう)など)/脊髄・脊椎に結核・脊椎炎・転移性腫瘍などの活動性疾患がある人
(2)慎重に使用すべき場合……[静脈内投与・硬膜外投与・くも膜下投与の場合]重い高血圧,心血管系障害/呼吸器障害/モノアミン酸化酵素阻害薬服用中/肝機能障害/腎機能障害/poor risk状態/不整脈/薬物依存の前歴/低出生体重児,新生児,乳児,高齢者
[硬膜外投与・くも膜下投与の場合]血液凝固障害または抗凝血薬の使用中/脊柱に著明な変形のある人
[静脈内投与の場合]肥満
[硬膜外投与の場合]中枢神経系疾患(髄膜炎,灰白脊髄炎,脊髄癆など)/脊髄・脊椎に結核,脊椎炎および転移性腫瘍などの活動性疾患のある人
(3)依存性……本剤の連用により薬物依存が生じることがあるので,処方医の指示を守って使用してください。
(4)危険作業は中止……本剤の影響が完全に消失するまで,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)薬物依存。(2)呼吸抑制,無呼吸。(3)血圧降下。(4)ショック,アナフィラキシー(血圧低下,じん麻疹など)。(5)不整脈,期外収縮,心停止。(6)興奮,筋強直,換気困難。(7)チアノーゼ。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)おこることがある副作用……起立性低血圧,頻脈,徐脈,血圧変動/視力障害,多幸症,うわ言,眠け,しびれ,頭痛,ふるえ,錐体外路(すいたいがいろ)症状,精神症状,不眠,めまい/悪心・嘔吐,発汗,尿閉,せき,のどの痛み,たんの増加,たんの排出困難,体温降下・悪寒,喘鳴(ぜんめい),しゃっくり,口渇,しわがれ声,発熱

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると相互に作用が強まることがある薬剤・薬物……フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤)・ベンゾジアゼピン系薬剤(ベンゾジアゼピン系催眠薬)(ベンゾジアゼピン系安定薬)・バルビツール酸系薬剤(バルビツール酸誘導体)などの中枢神経抑制薬,吸入麻酔薬,モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き),三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬),鎮静抗ヒスタミン薬,アルコール,他のオピオイド
(2)併用すると本剤の作用が強まるおそれがある薬剤……リトナビル(エイズ治療薬(2)
(3)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A4誘導作用のある薬剤(リファンピシン(リファンピシン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体),フェニトイン(フェニトイン)など)
(4)併用するとセロトニン症候群が現れるおそれがある薬剤……セロトニン作用薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(SSRI),セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(SNRI),モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き)など)→不安,焦燥,興奮,錯乱,発熱,発汗,頻脈,ふるえ,ミオクローヌスなど

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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