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フォトフリン静注用 (ポルフィマーナトリウム) ファイザー [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ふぉとふりんじょうちゅうよう

フォトフリン静注用

処方薬

種別

注射薬

大分類/中分類

がんに使われる注射薬/がんに使われるその他の薬剤

解説タイトル

ポルフィマーナトリウム

一般名

ポルフィマーナトリウム
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

注射用剤 / 75mg 1瓶 178,162.00円

製薬会社

ファイザー

先発/ジェネリック

先発品

分類

光線感受性増強薬

規制

劇薬

使用量と回数

識別コード

その他

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

手術などの他の根治的治療が不可能な場合,あるいは,肺または子宮頸部の機能温存が必要な人に他の治療法が使用できない場合で,かつ内視鏡的に病巣の全容が観察でき,レーザー光照射が可能な以下の疾患→早期肺がん(病期0期または病期Ⅰ期肺がん),表在型早期胃がん,表在型食道がん,子宮頸部初期がんおよび異形成

解説

ブタの血液からつくられた薬で,がん細胞にくっつきやすく光を受けやすい性質をもっています。がん細胞に吸着させた後,特定波長のレーザー光線を当てると活性化して,がん細胞を殺傷したり増殖を抑えます。光線力学療法薬と呼ばれています。

使用上の注意

警告

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対する重いアレルギーの前歴/ポルフィリン症/肺がんで腫瘍が気管支軟骨層より外側に浸潤している人/肺がんで太い気管の広範な病巣または気管狭窄をおこしている人/食道がんで全周囲性の腫瘍がある人/以下の部位に腫瘍がある人:(a)早期肺がんで亜区域支より末梢側 (b)表在型食道がんで食道入口部,食道・胃接合部 (c)表在型早期胃がんで食道・胃接合部,幽門輪 (d)子宮頸部初期がんおよび異形成で開口摂子を用いても扁平円柱上皮境界の上限を確認できないもの
(2)慎重に使用すべき場合……光線過敏症をおこす可能性がある薬剤の使用中/高齢者
(3)光線過敏症……(1)本剤使用後は,光線過敏症を防ぐため,少なくとも1カ月間は直射日光や電気スタンドなどの集中光を避け,薄暗い室内(100~300ルクス)で過ごしてください。1カ月後に光線過敏反応をチェックします。(2)明るさの目安は,約10畳程度の暗室で,20ワットの白色蛍光灯1本を照射したとき,光源からの距離が約160~95㎝の明るさが,それぞれ約100および300ルクスです。
(4)クロレラ加工品……本剤の使用時およびその前後に,クロレラ加工品を摂取すると,光線過敏症をおこすおそれがあるので,十分注意してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)おこることがある副作用……光線過敏症,色素沈着/アレルギー症状(発疹,発赤,紅斑,顔面浮腫,顔面潮紅)/せき,喀痰,血痰,呼吸困難,咽頭痛,無気肺/心窩部(しんかぶ)痛,食欲不振,悪心,嘔吐/貧血/発熱/胸部痛,注射部位の出血・疼痛,腟分泌物の増加
(2)検査などでわかる副作用……白血球増多/AST・ALT・AL-P上昇/血清総タンパクの低下/CRP上昇,潜血反応陽性

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)本剤と併用すると光線過敏症をおこすことがある薬剤……テトラサイクリン系薬剤(テトラサイクリン系抗生物質),スルフォンアミド系薬剤,フェノチアジン系薬剤(フェノチアジン系薬剤),スルフォニルウレア系血糖降下薬(糖尿病治療薬(スルフォニルウレア系)),チアジド系利尿薬(チアジド系薬剤),ニューキノロン系抗菌薬(ニューキノロン剤),非ステロイド性解熱鎮痛薬,フルオロウラシル系抗がん薬,メトトレキサート(メトトレキサート)(メトトレキサート),メトキサレン(メトキサレン),グリセオフルビン

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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