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リュープリンSR注射用キット (リュープロレリン酢酸塩) 武田 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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りゅーぷりんえすあーるちゅうしゃようきっと

リュープリンSR注射用キット

処方薬

処方薬情報の見方

種別

注射薬

大分類/中分類

がんに使われる注射薬/抗ホルモン剤

解説タイトル

リュープロレリン酢酸塩

一般名解説

リュープロレリン酢酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価解説

注射用剤 / 11.25mg 1筒 60,958.00円

製薬会社解説

武田

先発/ジェネリック解説

先発品

分類解説

LH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)誘導体

規制解説

劇薬

使用量と回数解説

識別コード解説

その他解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的解説

[注射用,注射用キットの適応症]子宮内膜症/過多月経・下腹痛・腰痛・貧血などを伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小および症状の改善/中枢性思春期早発症/閉経前乳がん/前立腺がん
[PRO注射用キットの適応症]前立腺がん/閉経前乳がん
[SR注射用キットの適応症]前立腺がん/閉経前乳がん/球脊髄性筋萎縮症の進行抑制

解説解説

脳の視床下部から分泌される性腺刺激ホルモンを放出させる物質に似た化学構造をもつ薬で,男性ホルモンの分泌を低下させる働きがあります。その結果,主に前立腺がんの症状・進行の改善に効果を発揮します。
また,子宮内膜症や子宮筋腫および閉経前乳がんでは,血清エストラジオール濃度を閉経期レベル近くにまで下げ,卵巣機能を抑制することから効果を示します。中枢性思春期早発症では,性腺ホルモン濃度を思春期前のレベルにまで下げて,二次性徴の進行を抑制する作用が認められています。

使用上の注意

警告解説

基本的注意解説

*リュープロレリン酢酸塩(リュープリン注射用)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分または合成LH-RH,LH-RH誘導体に対するアレルギーの前歴
[子宮内膜症,子宮筋腫,中枢性思春期早発症,閉経前乳がん]妊婦または妊娠している可能性のある人,授乳中の人
[子宮内膜症,子宮筋腫,中枢性思春期早発症]診断のつかない異常性器出血
(2)慎重に使用すべき場合……[子宮内膜症,子宮筋腫,閉経前乳がん]粘膜下筋腫
[前立腺がん]脊髄圧迫または尿管閉塞による腎機能障害をすでに呈しているか,新たに発生するおそれがある人
(3)女性……(1)治療に際しては,妊娠していないことを確認し,治療期間中はホルモン剤以外の避妊をしてください。(2)長期にわたって使用するときは,可能な限り骨塩量の検査を受ける必要があります。(3)本剤の使用によって更年期障害様のうつ状態が現れることがあります。異常を感じたら,すぐに処方医に連絡してください。
(4)骨疼痛……閉経前乳がん,前立腺がんに使用する場合,使用初期に骨疼痛の一過性の悪化がみられることがあります。異常を感じたら,すぐに処方医に連絡してください。
(5)その他……
・小児での安全性:[中枢性思春期早発症]未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用解説

[すべての疾患共通](1)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(2)アナフィラキシー。(3)肝機能障害,黄疸。(4)糖尿病の発症または悪化。(5)(下垂体腺腫の人に)下垂体卒中(頭痛,視力・視野障害など)。(6)血栓塞栓症(心筋梗塞,脳梗塞,静脈血栓症,肺塞栓症など)。
[子宮内膜症,子宮筋腫,閉経前乳がんの場合](7)更年期障害様のうつ状態。
[前立腺がんの場合](8)うつ状態。(9)骨疼痛の一過性の悪化,尿路閉塞,脊髄圧迫。(10)心不全。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用解説

[子宮内膜症・子宮筋腫・閉経前乳がん・中枢性思春期早発症の場合]
(1)おこることがある副作用……ほてり,熱感,のぼせ,肩こり,頭痛,不眠,めまい,発汗,性欲減退,冷感,視覚障害,情緒不安定/不正出血,腟乾燥,性交痛,腟炎,帯下増加,卵巣過剰刺激症状,乳房の疼痛・緊満感・萎縮/関節痛,骨疼痛などの疼痛,手指などのこわばり,腰痛,筋肉痛,筋けいれん/ざ瘡(にきび),皮膚乾燥,脱毛,多毛,爪の異常/眠け,いらいら感,記憶力低下,注意力低下,知覚異常/発疹,かゆみ/黄疸/悪心,嘔吐,食欲不振,腹痛,腹部膨満感,下痢,便秘,口内炎,口渇/心悸亢進/頻尿,排尿困難/投与部位(疼痛,硬結,発赤,膿瘍・腫脹・潰瘍・かゆみ・肉芽腫・腫瘤・熱感・壊死などの注射部位反応)/疲労,倦怠感,脱力感,口唇・四肢のしびれ,手根管症候群,耳鳴り,難聴,胸部不快感,浮腫,体重増加,下肢痛,息苦しさ,発熱,体重減少,味覚異常,甲状腺機能異常,けいれん
(2)検査などでわかる副作用……骨塩量の低下,血清リン上昇,高カルシウム血症/AST・ALT・AL-P・LDH・γ-GTP・ビリルビンの上昇/血圧上昇/赤血球増多,貧血,白血球減少,血小板減少,部分トロンボプラスチン時間延長/BUNの上昇/総コレステロール上昇,LDLコレステロール上昇,トリグリセリド上昇,高カリウム血症
[前立腺がんの場合]
(1)おこることがある副作用……ほてり,熱感,頭痛,不眠,顔面潮紅,めまい,発汗,性欲減退,勃起障害,女性化乳房,睾丸萎縮,会陰部不快感/関節痛,骨疼痛,肩・腰・四肢などの疼痛,歩行困難,手指などのこわばり/筋肉痛/皮膚炎,頭部発毛/頻尿,血尿/悪心,嘔吐,食欲不振,便秘,下痢/発疹,かゆみ/黄疸/投与部位(疼痛,硬結,発赤,膿瘍・腫脹・潰瘍・かゆみ・肉芽腫・腫瘤・熱感・壊死などの注射部位反応)/浮腫,胸部圧迫感,悪寒,倦怠感,口唇・四肢のしびれ,体重増加,知覚異常,難聴,耳鳴り,発熱,脱力感,けいれん
(2)検査などでわかる副作用……LDH・AST・ALT・γ-GTP・AL-Pの上昇/骨塩量の低下/BUNの上昇/心電図異常,心胸比増大/貧血,血小板減少/総コレステロール上昇,トリグリセリド上昇,尿酸上昇,高カリウム血症,血糖値上昇

併用してはいけない薬解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……[子宮内膜症,子宮筋腫]性ホルモン剤

海外評価解説

プレグナンシー・カテゴリー解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第31版(2018年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2018/08/14

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