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ぴしばにーるちゅうしゃよう
ピシバニール注射用
注射薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
胃がん(手術例)・原発性肺がんにおける化学療法との併用による生存期間の延長/消化器がん・肺がんにおけるがん性胸水・腹水の減少/他剤無効の頭頸部がん(上顎がん,喉頭がん,咽頭がん,舌がん),甲状腺がん/リンパ管腫
解説 解説
人の体がもともともっている免疫反応を高めて,がんに対する抵抗力を強くする作用をもっています。溶連菌の成分に特殊な処理を施して医薬品にしたもので,菌体製剤といわれています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)使用してはいけない場合……本剤によるショックの前歴/ベンジルペニシリンベンザチン水和物(グラム陽性菌用ペニシリン)によるショックの前歴
(2)特に慎重に使用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……本剤またはペニシリン系抗生物質(グラム陽性菌用ペニシリン)(広域感性ペニシリン)に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に使用すべき場合……心疾患/腎疾患/セフェム系抗生物質(セフェム系抗生物質)に対するアレルギーの前歴/気管支ぜんそく・発疹・じん麻疹などのアレルギー症状をおこしやすい体質(本人および両親・兄弟姉妹)
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)特に慎重に使用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……本剤またはペニシリン系抗生物質(グラム陽性菌用ペニシリン)(広域感性ペニシリン)に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に使用すべき場合……心疾患/腎疾患/セフェム系抗生物質(セフェム系抗生物質)に対するアレルギーの前歴/気管支ぜんそく・発疹・じん麻疹などのアレルギー症状をおこしやすい体質(本人および両親・兄弟姉妹)
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ使用。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)ショック,アナフィラキシー(ふるえ,心悸亢進,呼吸困難など)。(2)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(3)急性腎障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)処方医に連絡すべき副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,紫斑)
(2)おこることがある副作用……注射部位の疼痛・腫れ・発赤・熱感・硬結/発熱,全身倦怠,頭痛,関節痛/貧血/食欲不振,悪心・嘔吐,下痢/尿量減少
(3)検査などでわかる副作用……白血球増加,血小板増加/CRP上昇/CK上昇/AST・ALT・AL-P上昇/BUN・クレアチニン上昇,タンパク尿
(2)おこることがある副作用……注射部位の疼痛・腫れ・発赤・熱感・硬結/発熱,全身倦怠,頭痛,関節痛/貧血/食欲不振,悪心・嘔吐,下痢/尿量減少
(3)検査などでわかる副作用……白血球増加,血小板増加/CRP上昇/CK上昇/AST・ALT・AL-P上昇/BUN・クレアチニン上昇,タンパク尿
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27